キム・スミさんは、”愛をのがす”のチュ・チャンミン監督が撮った”マパド”のオバチャン5人組のうちの一人や、シン・ヒョンジュン主演の”裸足のギボン”でギボンのお母さんを演じた重鎮(?)女優さんです。
若い頃から老け役ばかりだったのですが、実際は1951年生まれの50代です。
後輩についてや、助言を語っている部分を抜粋しました。
[スポーツ朝鮮 2008-06-17 10:06]
―カリスマあるように見える。
▸後輩たちは初めには言葉も言う事ができません。実は弱くて柔らかい性格なのに。私が作ったキムチやおかずを撮影場に持って行くんじゃないの。先に勧めながら自然に親しくなって。
―不届きな後輩は。
▸この頃はよくやりこめることもなくて。元気なくてね。
女の後輩の中では、ソン・ユナがなかなか良かったよ。演技も上手で、感じが良い。
―映画【腹黒い母子、6月12日封切り】で20代年下の男が好きだが。気に入る男の後輩いないか?
▸チョ・インションが好きだ。新人の時インタビューを見たが、“千戸洞【チョノドン】で成長期を送って、江南文化が不慣れだ”と言っていた。率直な姿勢が気に入る。
―後輩たちに言いたいことは。
▸ とても昔にはタンタラ【芸能人を低く見て言う言葉】と無視もあったが、今はたくさん変わったんじゃないの。自ら処身が上手なら、尊敬受けることができる。また、活動舞台も広くなったの。英語でも日本語でも、熱心にして大きい舞台でしなければならない。我が国を代表する外交官になることもできるからだ。
―スター性、演技力、公人として責任感の中で、演技者に一番必要な要素は。
▸ 生まれつきの資質が一番重要だ。易しく言って、芸能の才能があるか無いかを先に考えなければならない。それは学んで得ることができないから。また、今すぐ前さえ見れば絶対にいけない。“バリでの出来事”する時、(チョ)インソンにそう言った。いつも勉強しなさい、10年後を準備しなさいということだ。
――先輩として特別に頼み一言。
▸ 老いるほど 財布はよく開いて口は閉めなさいという言葉があるのなぜか。人は老後が良くなければならない。 老いて力無くて病んだ時を、まめに準備しなくてはならない。人気は一瞬だ。上がるほど下がる事だけ残るんじゃないの。年を取って気楽に財布を開こうとすれば、若い時一銭でも惜しまなければならない。
<ソン・ユナギャラリーにあげられていた写真です。ユナさんの文で出てきたスタッフの方が写したもので、ヨンハさんも写っているのがあるそうですが、勝手にはあげられないそうです。>
byどんぶらこ