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[SPN 1周年特別企画 ①] エンター産業の根幹、マネージメント社が心細い

今回の[SPN 1周年特別企画]記事は、”オンエア”でも取り上げられた芸能人とマーネージャー、またはマネージメント会社の関係についてです。2回で終わりです。

[イーデイリー 2008-05-31 15:04]
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▲スターとマネージャーの関係を見せてくれた映画“ラジオスター”

スターと大衆の間には、芸能企画社、あるいは所属社と呼ばれるマネージメント社がある。マネージメント社は 芸能人を管理して、大衆との出会いに仮橋の役目をしながら、去る10年間 成長を繰り返して来た芸能産業の基盤として席を取った。

しかし 産業の核心とは言うが、資金難に苦しんで、ある瞬間消えるマネージメント社も少なくない。未来が不透明な状況で、生計と家庭のために夢を持って足を入れたマネージメント業界を離れる人々も増えている。

芸能産業が外的成長をして、大学ではマネージメントを専門的に教える学科が生じたし、マネージャーたちの生活を扱った映画とドラマも製作されているが、その産業の基盤は不安定な状況が繰り返されているのだ。

◇“ラジオスター”と“オンエア”の間

マネージメント業界が変わったと言う。これは、去る2006年封切りした 映画“ラジオスター”と、最近終映した SBS ドラマ“オンエア”を見れば明らかなように分かる。

“ラジオスター”の主人公は、80年代のロックスター チェゴン(パク・チュンフン扮す)と 20年あまりの間 チェゴンのそばで仕事を手伝ってくれたマネージャー パク・ミンス(アン・ソンギ扮す)だ。パク・ミンスとイェゴンは、契約書による業務関係ではない。お互いに対する信頼で 20年あまりの間一緒に仕事をした。パク・ミンスは、チェゴンのためにあらゆる雑事を厭わない。一言で マルチプレーヤーになって、チェゴンの芸能界生活を助けた。こんなパク・ミンスの姿は、90年代後半まで国内マネージメント業界の日常的な形態だった。

しかし、最近終映した“オンエア”で、トップスター オ・スンア(キム・ハヌル扮す)のマネージャー チャン・ギジュン(イ・ボムス扮す)の姿はパク・ミンスと違う。チャン・ギジュンは、個人でチェゴンの面倒を見たパク・ミンスと違い、張【チャン】エンターテイメントの代表としてオ・スンアを補助した。パク・ミンスが 芸能分野の産業化以前のマネージメントの姿を見せてくれたら、チャン・ギジュンは、産業化されたマネージメント業界でマネージャーの役目と、これを取り囲んだ芸能界の力学構図がどんなに形成されているのか見せてくれた。

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▲“オンエア”は、現在の芸能界でマネージメントの役目を提示して話題になった。(写真=SBS)

巨大マネージメント社の登場は、芸能産業が先進化を成すのに助けになった点で 肯定的な評価を受けることができる。単純に芸能人のスケジュールを管理した初期マネージメントと違い、トレーニングを始め、芸能人のイメージメイキングなど専門的な管理を通じて、芸能人たちの“商品性”を高めるのに寄与したし、韓流の拡散にも大きく寄与をした。

◇巨大マネージメント社の登場と副作用

しかし、巨大マネージメント社の登場は、副作用も一緒に持って来た。

巨大マネージメント社たちは、会社運営のための投資を導き出すために、トップスター迎入に熱をあげた。トップスターの数は限定されているから、彼らを迎入するためのマネージメント社たちの競争は、芸能人の契約金上昇、自分たちの骨を削る出血競争につながった。

実際に、スターたちが、10億ウォン以上の契約金を受けて 契約期間 2~3年でマネージメント社と専属契約を結ぶ事例が少なくなかった。だけでなく、マネージメント社は、スターたちが稼いでくる収入を分配して収益をあげなければならないが、スター迎入のために、芸能人と会社の収益分配の割合を 9対1、10対0、ひどくは11対0の条件でまで契約を結んだりした。

マネージメント社は、事務室運営、及び マネージャーと芸能人、コーディネートの給与、スターのための車の運営費、メーキャップ及びヘアーデザインなど、ばかにできない費用を負担しなければならないのに、契約金支給はもちろん、出演料など収入全額、時には芸能人の税金まで会社が負担する不合理な契約も躊躇しなかった。

これは、マネージメント社の不実という結果で現われたし、だから 解体される巨大マネージメント社もできている。

しかし、こんな状況でも 希望の光は照らしている。一番目立つのが、大企業たちのマネージメント社所有のための動きだ。

実際に、チョン・ジヒョン、ソン・ヘギョ、チョン・ウソン、チャン・ヒョクなど、トップスターたちが属しているサイダスHQの親会社である IHQは SKテレコムの子会社で、2006年2月編入された。シン・ヒョンジュンとチェ・ジウ、ファン・スジョンとチェリムなどが属しているオリーブナインも、2006年9月 KTに引受された。

大企業の進出に、マネージメント業界は、安定的な体系が揃うことはもちろん、業界に対するネーム・バリューが高くなって 資金流通もなだらかになることと期待している。

ハンヌリ証券アナリスト チェ・フンさんは、「マネージメント社は エンターテイメント産業の根幹だから、エンターテイメント産業に進出しようとする大企業たちが 礎石にするために、これを所有しようとすること」と分析して、今後の2~3年間 こんな動きがもっと持続することと見込んだ。

(②につづく)

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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2008-06-08 19:58 | Comments(0)