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[グッドバイ オンエア ④] リアリティーの力!・・・ “オンエア”が扱った放送街の表と内

[イーデイリー 2008-05-16 10:06]

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「オンエア」が 15日 21回を終りに、3ヶ月で大長征の幕を閉じた。「オンエア」は、放送の前から、俳優たちの超豪華キャスティングと 放送街の話を直接扱うという点で 話題になった。メロドラマの中の劇中人物の職業を反映する線で止まった既存放送ドラマと違い、芸能界や放送システムの矛盾、ドラマ製作過程の問題点などを、正面から扱ったからだ。

「オンエア」は、初回から 人々に露に知られた放送界の秘密や問題を、一つ一つ引き出し始めた。

キム・ウンスク作家は、まず 現放送界に吹いている年末授賞式の権威問題を 水面の上に浮上させた。劇中のトップスター オ・スンア(キム・ハヌル扮す)は、1回放送で 「大賞に共同がどこある?これが皆勤賞なの?善行賞なの?」と言いながら、「賞は賞らしくあるべきだ。分け捕り合戦式慣行は、賞の希少性と信頼性を落とす」として、賞を拒否した。

劇中のオ・スンアの受賞拒否を通じて 共同受賞を濫発して、“出席賞”とまで貶された年末演技大賞授賞式の権威を痛烈に皮肉ったのだ。

「オンエア」は、芸能人性上納という 放送界のルーマーも逃さなかった。

ドラマは、オ・スンアに CF 渉外が入って来ると、所属社社長が 広告会社社主の息子に一晩デートを用意する場面と、劇中のヤン・ソウンという女優の死に、チン・サンウ(イ・ヒョンチョル扮す)の性上納強要が原因になったことを暗示する内容も放送した。

芸能人性上納問題は、新人女優たちが作品を取るために、あるいは CFを取るために、ドラマ製作陣、あるいは広告主と酒席、あるいは 寝床を一緒にするという、芸能界のルーマーで、一部の人々はこれを“焚かない煙突から煙が出るか”という心で、既定事実化して受け入れたりした。

キム・ウンスク作家は、芸能人性上納問題を扱ったことに対して 「芸能界の話を取り上げるドラマであるほど、性上納問題を扱わないことができなかった」と、執筆意図に対して話した。

キム・ウンスク作家は、放送街の間接広告(PPL)論難と、スターたちのギャランティー・バブルも指摘した。

ソ・ヨンウン(ソン・ユナ扮す)は、3回で「オ・スンアさんみたいな俳優が、回当り2千万ウォンずつ持って行くから、間接広告をしないことが出来ない」と、現放送製作の現実を言及した。間接広告の根本的元凶が、天井知らずに聳える 一部演技者たちの出演料になることができるという点を皮肉ったのだ。

競争ドラマ“シムチョン”のため、“チケット・ツー・ザ・ムーン”の放送が80分に増えた設定も、現放送製作の現実をリアルに現わした部分の中の一つだ。

視聴率による放送回数延長は もちろん、一般の70分のドラマが 80分のドラマに製作される 放送時間ゴムひも延長は、放送街では すでにたくさんある事だ。一つのドラマが終われば、まだ放映されている他のドラマにチャンネルを回す視聴者たちの視聴習慣を利用して、競争ドラマより 10分延ばして視聴率をあげようとする、この慣行は しかし、製作陣の業務強度を高めて、作品の質を低める元凶になったりする。

最後に、「オンエア」は、ドラマが作られるまで、所属社と放送社、作家の軋轢、争いを濾過なしに見せてくれたりした。

ドラマでは、SWエンターテイメント社長チン・サンウ(イ・ヒョンチョル扮す)が、所属俳優チェリー(ハン・イェウォン扮す)のセリフ分量を増やさなければ撮影から抜けるとして、 PDと放送社ドラマ局長を脅かす上、ソ・ヨンウン作家(ソン・ユナ扮す)も チン・サンウとチェリーのセリフ分量を持って神経戦を広げる。

キム・ウンスク作家は 「スター級作家をキャスティングするようになれば、所属社と劇中作品のセリフ分量を置いて 神経戦をするのは有り勝ちな事」と言ったし、「オンエア」の ある製作関係者は 「我が国の放送のみならず、ドラマの海外販売もあるから、普通 ドラマを作る時、製作陣が韓流スターたちの機嫌を伺うのは事実」と言ったりした。

<おわり>

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<打ち上げ運動会後の集合写真ですが、ユナさんの姿は何処に?>

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2008-05-21 14:01 | Comments(0)