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“オンエア” 視聴率至上主義皮肉る

[NEWSEN 2008-05-01 06:58:56]

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SBS 水木ドラマ「オンエア」の作品の中のドラマ“チケット・ツー・ザ・ムーン”が初放送、視聴率大当り神話を成して、実際ドラマと共に人気行進を続けている。

30日放送された「オンエア」16回では、ソ・ヨンウン作家(ソン・ユナ扮す)とイ・ギョンミン監督(パク・ヨンハ扮す)の野心作“チケット・ツー・ザ・ムーン”が、視聴者たちに顔見せをして、成功的な出発に笑みをたたえる登場人物たちの姿が描かれた。

ヨンウン、スンア(キム・ハヌル扮す)、ギジュン(イ・ボムス扮す)は、各々いらいらして不安な心で初放送視聴率を確認して、全国基準20.7%という数値に喜びを隠すことができなかった。ヨンウンは補助作家タジョン(カン・ジュヒョン扮す)と手を叩いて、おでこダンスをして勝利の快哉を呼んで、ギョングミンも やはり明るい顔をほころばして安心の一息を吐き出した。

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ヨンウン、スンア、ギジュン、ギョンミンのみならず、“チケット・ツー・ザ・ムーン”の全ての撮影チームたちは、自然に力が出て楽しい心で撮影に臨んで、放送社ドラマ局局長も、口が耳までかかって【大口開けて、ってこと?】ヨンウンに「マイホープ、ユアマイヒーロー」を叫びたてた。視聴率によって劇の全体的な雰囲気がぱっと明るくなった状況だが、このような風景は、視聴率に命をかける我が国の放送社たちの現実態を如実に見せてくれたりした。

番組の作品性と内実を調査する前に 高い視聴率にだけ汲々としている、商業主義にかぶれた放送社たちの姿は、やや苦さを感じられた。また、このような雰囲気と世相に荒されて、良い番組よりは視聴率がちゃんと出る番組を作らなければならない製作者たちの状況も、切なさを感じられた。

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一方、この日の放送では、他の放送社との視聴率競争によって恣行【しこう:ほしいままに行なうこと】される変則編成の問題も登場した。視聴者たちのチャンネルを固守するため 、“チケット・ツー・ザ・ムーン”の放送時間を80分で編成したこと。ヨンウンは、仕方なく すでに完成されたシナリオの分量を増やすために、追加シーンらを書かなければならなかった。

このような変則編成の問題は 現実でも頻繁に発生していて、去る10月 MBCの “太王四神記”とSBSの“ロビイスト”が 4日連続放送と、一日に2回連続放送という破格編成を断行して、視聴率取るのに血眼になって めちゃくちゃにしていく編成という言論の叱咤を受けた事がある。

この日放送後、視聴者たちは 「オンエア」の該当掲示板に、『オンエア80分編成してください』 『キム・ウンスク作家様、はやく追加シーン書いてください』 『オンエアは視聴率ちゃんと出て、作家様と監督様が力どんどん出る』という、ユーモラスな意見を上げて、作品で皮肉る問題点に関心を表した。
by yoonaroom | 2008-05-01 14:22 | Comments(0)