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2002年 映画『光復節特赦』 ①

光復節特赦 (Jail Breaker、2002)

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封切り: 2002.11.21
監督:キム・サンジン
出演:ソル・ギョング(ユ・ジェピル) チャ・スンウォン(チェ・ムソク) ソン・ユナ(ハン・ギョンスン)
2002年 11月 21日 封切り
第7回釜山国際映画祭 招請作

▽キャッチコピー
運勢大吉コミックアクション―最高の笑いを作り出す最強特赦軍団!
人生はタイミングだ!
明日の特赦、一日をこらえられないで垣根を越した

▽あらすじ
光復節特赦で釈放されるために熱心に教導生活をする模範囚(?)ジェピル(ソル・ギョング扮す)。 少しだけこらえれば、愛する恋人ギョンスン(ソン・ユナ扮す)と結婚することができる。 しかし、ゴム靴は軍隊だけで逆に履く【ゴム靴を逆に履く⇒浮気すること。男が軍隊に行っている間に、女に浮気される事が多いらしい。】のではないといったことを知らなかったせいであろうか? ある日、面会に来た恋人から 結婚するという晴天の霹靂のような消息を聞く。 変心した恋人の気持ちを戻すために脱獄を決心する。

福もないだろう。・・・ パン一つ盗み食いして、身元が確実でないとの理由で監獄に直行。 悔しさに歯ぎしりしながら 続けて脱獄を試みたが、刑量だけ増えた古参囚人ムソク(チャ・スンウォン扮す)。何の気なしに鼻の穴をほじくっていたある日の午後、匙一つ発見してからは、脱獄ルートを作ることを6年。 ついに、トンネル破棄に成功! どこから転がり込んできてから分からないジェピルと一緒に脱獄する。

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絶対 再び、ネバー、ネバー、こっちに来ないだろう!! 決心して、脱獄に成功した二人・・・ 朝早く出たほかほかな新聞を広げた瞬間、自分たちが光復節特赦名簿に収められているということを知るようになるけれど・・ 脱獄の喜びを感じる前に、再び監獄に帰らなければならない状況となる。

特赦で監獄を出たら門で見ろ、といったように堂々と出てくることができた彼らは、あまりにも早く垣根を越してしまったのだ。 再び刑務所に戻ろうとするムソクと、ギョンスンに会って 自分が光復節特赦であることを知らせようとするジェピルの間には、意見が交錯する。 しかし、一緒に戻ってこそ 無かった事にするという教導課長の言葉に、ムソクは しかたなく胸を打って、ジェピルと同行する。

愛に目の見えないジェピルと、その行動に目がひっくり返ったムソクは、ギョンスンに会って この嬉しい(?)便りを知らせるが、ギョンスン、何のお化け 全然信じられない忘れた声かと言うようにジェピルを見つめて、予定通りに今の恋人と結婚すると言う。 今日中に刑務所に帰らなければならない二人。 話を聞かないギョンスンを持ち上げて背負っては 刑務所へ向かうけれど。 果たしてジェピルとムソクは、脱出よりもっと難しい刑務所入城に成功できるだろうか?

= CAST =
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分別がないパラムニョ【浮気女】/ギョンスン ソン・ユナ
前職-女工で式場従業員で 波乱万丈な一生を生きてくる。
特技-ひと目でぞっこんになること
長所-純真で愛多い心.
理想-歌上手にして道理なくても暮らす人

ギョンスンの<今日の運勢>
大事なお客さんが訪問する日だ、過去のことを捨てて
新しいものを取って後悔するから 慎重を期してこそ・・
しばらく堪えたら容易に如意珠【仏教で自分の思いのままになる宝珠】を噛んで昇天する日であるから
腹が立っても堪えること!

カン・エリジャの“桃色リップスティック”を、とても粋に歌う男なら“ああ 好き” “ああ 好き”を連発しながら、一目で惚れてしまう 純粋な(?)女。 オオカミのような男たちの“ピンク愛論”を、愛唱曲一つで簡単に信じてしまう彼女は、2%不足した判断力のために、監獄にいる彼氏を脱獄するようにさせる 分別がないパラムニョだ.
二人の男の間で右往左往する浮気性が多い彼女だが、お金と能力にだけ愛の基準を判断する 私たちの社会では、彼女のモーレツな浮気性が さらに強烈な魅力を発散する。

Profile
セクシーで知的なイメージ、そして純粋ながらも清楚なイメージを同時にそろえた俳優を挙げろといったら、断然ソン・ユナと言う。
<不朽の名作>の清楚な女性“ヨギョン”から <光復節特赦>ではソル・ギョングの相手役の“ギョンスン”に変身して、コミック演技に挑戦する。 今回の映画で ソン・ユナは、愛を告白して監獄に行った恋人をあきらめて、ゴム靴を逆に履くセクシーで愛嬌多い女主人公だ。 浮気はしても可愛い女たちは 容赦できるのか(?)、彼氏“ジェピル”を、彼女の愛を取り戻すために監獄から脱獄するようにさせる。
二人の男の間で右往左往しながら 幸せな悩むことになる彼女が、どれくらい魅力的かは期待しても良いようだ。 <不朽の名作>以後、忠武路(チュンムロ)の相次いだラブコールの中から慎重に選択した作品であるだけに、がんばるという抱負がすごい。

― 1973年ソウル出生。 漢陽(ハニャン)大学校文化人類学科在学中。 【2001年2月に卒業してますよね。】

[映画]
2002年<光復節特赦>
2000年<不朽の名作>
1998年<チャン>
1997年<一八一八>

[受賞内訳]
1995年KBSスーパータレント金賞受賞
 
(制作ノートにつづく)

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2007-08-27 20:06 | Comments(0)