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2001年 MBC『ツキノワグマ 私の愛』 ②

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▼[スターインタビュー] ソン・ユナ”独特のキャラクター、撮影が楽しいです”
[東亜ドットコムTV&Ster 01/08/13]

2001年 MBC『ツキノワグマ 私の愛』 ②_e0114466_19215463.jpg「初めてシノプシスを受けて、我が家の状況ととても全く同じだと感じました。」

来る22日から始めるMBC新しい水木ドラマ「ツキノワグマ 私の愛」(脚本 チョン・ユギョン、演出 キム・ナムォン)で、女主人公ハン・ジョンウン役を担ったソン・ユナ(28)は、ただちに学校の先生だった厳しいお父さんの下で育った自身の過去とジョンウンの家庭環境がとても似ていて驚いたといって話し始めた。

このドラマでハン・ジョンウンは、自身が臨時教師である学校財団理事長の娘で、両親の大きな期待に応じるため幼い時から いつも願わない選択をしてきた人物。

しかし、同じ中学校のサッカー部の臨時職コーチのパン・ダルウン(キム・ククチン扮す)と身分を跳び越える愛を作っていって、生まれて初め両親の意に逆らう。 気品あって優雅そうながらも、すべてにそそっかしくて“ひょうきん者”の気がある独特のキャラクター。

「表向き 真剣ながらも、視聴者に笑いを与えなければならない人物だから演技するのが大変です。 このところ個性のある役割をよくしてきたけど、今回ぐらい難しかったのはなかったようです。」

ソン・ユナはトップタレントの位置にありながらも、他の同僚たちのように 特別な休息期間を持たないで、よくドラマに出演してきたことで有名だ。 今回のドラマも、去る4月から放送されたMBC「ホテリアー」を終わらせた後、一ケ月ぶりで録画に突入した。

「この頃演技者たちは、自己管理に対する考えが とても透徹な【筋が通って一貫性がある】ようです。 私はただ、私を必要として 私がしたい作品があれば、時期を選り分けないで ずっと出演するという考えです。」

しかし、ソン・ユナは、真夏に録画が進行中なのでそうなのか、最近では体力が少し違うのを感じると、胸の中に閉じ込めておいた困難をさっと打ち明けることもした。

「ツキノワグマ 私の愛」は、コメディアン キム・ククチンが男主人公パン・ダルウン役を担って、放映前から世間の話題になっているドラマ。 相手役のソン・ユナは、キム・ククチンをどう思っているだろうか?

「キム・ククチンさんが“演技者”になるという考えで“演技”をすれば、このドラマは失敗しそうです。 ただ実生活で見られる、ありのままのキャラクターを 視聴者たちに見せれば成功するでしょう。 実際にキム・ククチンさんがそのようにしていて、一日一日の撮影がとても楽しいです。」

視聴者たちにソン・ユナは、可愛らしい容貌にもかかわらず 平凡でない役割を主に受け持ってきた演技者で記憶される。 その中で、最もソン・ユナの記憶に残るドラマはSBS「ミスターQ」とKBS 2TV「カード」。

「ミスターQ」は 当代最高の女優キム・ヒソンに対抗する悪役を演技して、永遠の助演俳優になる覚悟をして入った作品であり、キャバレーで社交ダンスを踊る底辺人生で出演した「カード」の放映を控えてからは、CFが入ってこなくても仕方ないと考えたという。 それにもかかわらず、彼女がこういう役割を 即引き受けたのは、単に“演技者として欲が出るキャラクター”という名分からだ。

「私の人生の最後の目標が、“演技をする人“で人々に記憶されようということです。 そんな私の目標が、難しい決定の瞬間にしんばり棒になりましたよ。」

そんな彼女に、今年演技した「ホテリアー」のソ・ジニョンは、大衆に簡単に近付ける契機を用意してくれたという点で 重要な作品だと、ソン・ユナは伝えた。

去年映画「不朽の名作」で印象的な演技を披露したソン・ユナは、来る9月クランクイン予定の新映画「エンバーゴー」【embargo】の出演を肯定的に検討するなど、スクリーンでも活発な活動を繰り広げる準備をするのに余念がない。

<上の記事にある「エンバーゴー」は、― 韓国映画史上 最初に言論を素材にした推理物。 特ダネ競争に捕われた社会部記者ギチョルと 市民団体のNGOの女性運動家スヒョンが、保育院生失踪事件を追跡する。― と言う内容で、ユナさんは この女性運動家の役を担うはずだったんですが、9月に入ると この映画の話題自体が立ち消えになっています。>

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▼MBC ”ツキノワグマ私の愛”音楽教師役ソン・ユナ
[2001.08.15 ハンギョレ]

<ワンチョ> <悪い友達> <ホテリアー>などで、ソン・ユナ(28)と呼吸を合わせたチャン・ヨンウ ディレクターは、<ホテリアー>を終わらせた後、<ハンギョレ>紙面を通してこのように話したことがある。

「過度に堅い皮は、外の世界に向かった自由な挑戦、可能性を遮断することもできる。・・・ソン・ユナが、もう一つのキャラクターと演技力で自分の皮を破って、アブラクサス【Abraxas】の中から躊躇なく羽ばたきすることを期待する。」

その文を読んだというソン・ユナは、「チャン・ヨンウ ディレクターが <ホテリアー>のソ・ジニョンン役を私に任せたのも、まさにそのような理由のため、というのをよく知っている」として、「実際に、ソ・ジニョンを通して 演技が一層楽になったし、大衆にも 以前より懇意に近付くことができるようになったと考える」と話す。

<ホテリアー>は、明らかに 以前まで声が鋭い都市女性と見られたソン・ユナの印象を、気さくでやんわりと変えた。 演技に対する負担感をたくさんぬぐい去ったなんて、もう思う存分“羽ばたき”する支度は しておいたわけだ。

こういう訳で、来る22日始める文化放送の<ツキノワグマ 私の愛>(水・木 夜9時55分、チョン・ユギョン脚本、キム・ナムォン演出)で見せてくれるソン・ユナの姿が期待される。 <ホテリアー>後、一ヶ月だけで引き受けたこの作品で、ソン・ユナは 学校財団理事長の娘で、その学校の音楽教師のハン・ジョンウン役を担った。 育ちながら すべての選択が 両親の思い通りなされたが、同じ学校サッカー部の臨時職コーチのパン・ダルウン(キム・ククチン)に愛を感じて、初めて両親に逆らうことになる。

ソン・ユナは、「シノプシス(劇の仕組み)を受けてみて、実際 我が家と状況が全く同じでびっくりした」と言う。 「お父さん(中学校教師出身だ)が、非常に厳しいです。 いくら前までも、家の中では袖なしティーシャツや半ズボンも着られなかったです。 また、外でとは正反対に、家の中で 私がものを言わないのを見たら、お父様は“あの子がどこへ行って、言葉でも言って通うのか”といいながら心配します。 お父さんと私の間で、お母さんが中間者役をするのも ドラマの中と全く同じです。」 端整で礼儀正しそうに見えながらも、そそっかしい性分を欺けないキャラクターという点も似ていると言う。

<ツキノワグマ 私の愛>は、コメディアン キム・ククチンが 本格的な正劇演技に挑戦する作品という点でも話題だ。 ソン・ユナに、キム・ククチンに対する“品評”をお願いしたところ、「キャスティングの時、私が積極的に押したのです」として、恩に着せる。 以前まで会ったことがなくて、まだキム・ククチンを“先輩”と呼ぶのか “お兄さん”と呼ぶのか迷っているという彼女は、「(キム・ククチンとの撮影が)とてもおもしろい」として、「キム・ククチンさんが、“演技者”になるという考えで“演技”をしないで、ありのままの姿を見せてくれさえすれば 成功するだろう」と、“演技先輩”として一手のせた。

(つづく)

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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2007-08-02 19:48 | Comments(3)
Commented by soralier at 2007-08-03 22:10 x
「ツキノワグマ」って「ホテリアー」の後だったのですか?
私はホテリアーの後は「嵐の中へ」だと思っていました。何たる失策!
ユンアさんのドラマは大体チェックしているのですが、このドラマは見ていません。詳しい解説を読ませていただいてたすかりました。
Commented by yoona at 2007-08-06 21:11 x
う~ん、しかしこの相手役の男は、イケてませんね~。
Commented by Ttime at 2007-08-06 22:57 x
ユンアさんの強力推薦で相手役を引き受けたキム・ククチンssiを
知りませんし、「ツキノワグマ 私の愛」を見ていないので、強力推薦をされたククチンssiの資質に関心を持ちました。
MCで、プロゴルファー、タレントであり、コメディアンの肩書きを持つ人、どんなひとなんだろう~?
かつてコメディアンだった片岡鶴太郎さんの初主演映画「妖女の時代」で、共演した名取裕子さんが“間のとり方・役へのアプローチ・感性”が非常に刺激になったとのコメントがありました。
その印象があったので、他の分野で活躍している人を相手役にユンアさんがプッシュしたという記事を見て、ユンアさんの演じることへの拘りとそのアンテナのはり方が面白いと思いました。

どんぶらこさま こんなふうにストリーを紹介していただくと
本編が見たくなりますね! いつもありがとうございます。