ソン・ユナ、「証人」にぬくもり加える・・「強靭で柔らかな魅力」

［スターニュース　2019.02.21午前8:37］

俳優ソン・ユナが「証人」でぬくもりを加えた。

２月の劇場街　口コミ興行熱風を導いている映画「証人」でスイン役に扮した俳優ソン・ユナが、代替不可な存在感で観客たちの心をとらえている。

「証人」は、有力な殺人容疑者の無罪を立証しなければならない弁護士『スンホ』（チョン・ウソン）が、事件現場の唯一の目撃者である自閉症の少女『ジウ』（キム・ヒャンギ）に会って繰り広げられる話を描いた映画だ。第５回ロッテ シナリオ公募大展大賞受賞作の堅いシナリオと「ワンドゥギ」 「優雅な嘘」のイ・ハン監督の繊細な演出力の組み合せ、ここに信じて見る俳優の温かいアンサンブルで２月の劇場街口コミ興行熱風を導いている。

ここで特別な存在感を発揮したソン・ユナに関心が集まっている。ソン・ユナは「証人」でスンホの長い間の友達であり民弁弁護士スイン役を担って、しっかりとしたキャスティング ラインに力を加えた。 一時は所信と信念を守るために共にする同僚であった『スンホ』が、少しずつ現実と妥協して変わって行く姿を見守る『スイン』は、失望感を隠しきれないながらも、内心『スンホ』を心配している温かい姿を見せる人物だ。

ソン・ユナは、『スイン』を特有の強靭ながらも柔らかい魅力で完璧に消化、チョン・ウソンと特別な演技呼吸を披露して、劇の温かいぬくもりを吹き込んでいる。イ・ハン監督が「スイン役は、とても柔らかく見えながらも目に強靭さを持っている俳優が引き受けたら良いと思ったし、初めからソン・ユナが浮び上がった」と伝えた。

ソン・ユナは、シナリオを読んで少ない比重にもかかわらず、快く出演を決めたという。

一方、去る１３日封切りした「証人」は、粘り強い口コミで２０日まで１０２万８６３７人を動員して巡航している。

ｂｙどんぶらこ