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11月13日付記事、[放映終了①] 竜頭蛇尾「THE K2」、チ・チャンウク ケミが全てって言ったでしょう

[日刊スポーツ パク・ジョンソン 2016.11.13 07:00]

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ドラマは山に行った【脱線した】が、チ・チャンウクとツーユナのケミだけは輝いていた。

去る12日午後終了したtvN金土劇「THE K2」は、ソン・ユナ(チェ・ユジン)の死とチ・チャンウク(キム・ジェハ)、イム・ユナ(コ・アンナ)のキスで幕を下ろした。 明らかな勧善懲悪。 しかし、勧善懲悪に行く過程は説得力が落ち、その隙間は俳優たちが作るケミに満ちていた。

竜頭蛇尾だった。 序盤 堅実な状況設定と、きっちりと組んだ事件と葛藤が登場したのに比べて、隙間が多かった。 メロとアクションがよく混ぜ合わされず、まるで違う二つのドラマのようだったし、人物の行動には正当性が付与されなかった。

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最終回まで相変わらずだった。 義理があったチ・チャンウクは、死にかけているソン・ユナを捨てて爆弾を避けて脱出し、悪い事ばかり繰り広げていたチョ・ソンハ(チャン・セジュン)は、思わずソン・ユナへの愛を表現し、彼女と一緒に死ぬことを自ら要望した。 登場人物皆が生きられる状況だったにもかかわらず、ドラマは悲劇のための悲劇へと駆けて行った。 ソン・ユナ、チョ・ソンハの死と、チ・チャンウク、ユナのキスは不自然な勧善懲悪だった。

それでも「THE K2」に向かって酷評だけ出せないのは、俳優たちが竜頭蛇尾ドラマとウェルメイドドラマとの間の溝を、熱心に埋めたからである。

中心にはチ・チャンウクがいる。 彼は、アクションとメロ、二つの荷物を肩に背負った。 理性的な顔をしながらも、ユナの前に立つと世界に二度とないサランクン【恋愛師?冷めた目で見たらバカップル】になった。 彼の甘い目は、このドラマのピンクメロを牽引した。 一方、ソン・ユナの前では、違う顔だった。 理性的、時には反抗的なK2だった。 ソン・ユナを危機から救い出し傘を差しかけるシーンは、「THE K2」ひっくるめて最高の話題を集めたりもした。 異性的な緊張感がなく、人間対人間の緊張感を生み出したチ・チャンウク、ソン・ユナは、いつも見る人の手に汗握るようにさせた。

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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2016-11-17 21:44 | Comments(0)