人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Yoona's NEWS

yoonaroom.exblog.jp
ブログトップ

<ママ> とんでもない関係納得させた俳優の力

[NEWSEN イ・ミンジ記者 2014-10-06 10:00:13]

<ママ>ソン・ユナ、ムン・ジョンヒの涙が視聴者を泣かせた。

10月5日放送されたMBC週末ドラマ<ママ>20回(脚本ユ・ユンギョン/演出キム・サンヨプ)で、ソ・ジウン(ムン・ジョンヒ扮す)は、ハン・スンヒ(ソン・ユナ扮す)の闘病事実を知った。

ハン・スンヒは、ハン・グル(ユン・チャンヒョン扮す)とカナダに発とうとしたが、空港で倒れて病院に移された。 ハン・スンヒは、自分が住んだペントハウスの名義をソ・ジウンに変えておいた状態であり、これを知ったソ・ジウンは、ハン・スンヒの家を訪ねて手紙を発見した。

<ママ> とんでもない関係納得させた俳優の力_e0114466_18353643.jpg

ハン・スンヒは、手紙を通じて「私の真心は必ず残して去りたかったよ。 ここは私の人生で最も辛かったし、また一番幸せだった所だ。 グルと本当にたくさんケンカしたけど、たくさん愛することになったし、友達なんか持ってみる暇なしに前だけ見て生きた私が、本当の友達ソ・チウン、あんたと会ったところだから。 あんたを通じて、私の人生になかった幸せと喜びを知った」と、ソ・ジウンに対する愛情を表現した。

引き続き、「そして、世の中には取り引き出来ないものがあることを知った。 あんたの歓心を買おうとした私が悪くて、たくさん。 こんなこと言うことさえ申し訳ないけど、あんたと一緒に送った時間が、私は本当に良かった」と真心を伝えた。

ソ・ジウンは、恨みの対象であり本当の友達だったハン・スンヒの手紙に涙を流した。 その後、ソ・ジウンは死を控えたハン・スンヒに向き合って、全ての真実を知るようになった彼女は「私はまだ あんたをもっと憎んで、もっと恨んで、もっと苦しませなければいけなくて。 ところが死んでしまうと? あんた、なぜんなに全てが全部あんたの勝手に?死ぬな。絶対駄目だ。私の許諾なくあんた絶対死ねない」と嗚咽した。

実際、ハン・スンヒとソ・ジウンは友達になれない関係だ。 ハン・スンヒは、ソ・ジウン夫ムン・テジュ(チョン・ジュノ扮す)の昔の恋人であったし、ムン・テジュの息子を産んで独りで育てていた。 ソ・ジウンの立場で、ハン・スンヒは夫の昔の恋人であることも足りず、夫の息子まで産んだハン・スンヒが自分に接近した事実が、あきれるしかない。 ハン・スンヒの立場でも、ソ・ジウンは自分からムン・テジュを奪っていった女だ。 ソ・ジウンの意図ではなかったが、ムン・テジュは母親の五月蠅さに勝てず、昔ハン・スンヒの代わりにソ・ジウンとの結婚を選択した。

そんなハン・スンヒとソ・ジウンが友達になるというのは、無理かもしれない。 ややもすると、非現実的なだけの関係に描かれかねない状況だ。 しかし、<ママ>の中のハン・スンヒ、ソ・ジウンは無二の親友で、全ての事実が公開された後にも、お互いを切なく思った。 そして、このような姿は視聴者たちを完璧に納得させた。

これは、劇序盤から二人の関係を緻密に固めてきた脚本の力だ。ハン・スンヒが韓国に戻った理由から、ハン・スンヒとソ・ジウンの初めての出会い、二人が近づかなければならなかった様々な理由が、説得力あるように描かれた。

これに加えて、俳優の熱演は、この関係をより一層 胸に迫るように描き出した。 ソン・ユナは、苦痛な闘病から息子を置いて死ななければならない切なる母性愛、ソ・ジウンに対する申し訳ない思いと有り難みを、毎回異なる涙演技で卓越した演技力を表わしている。 ムン・ジョンヒは、明るくて愉快にハン・スンヒに気兼ねなく近付く姿から、全ての真実を知って苦しみながらもハン・スンヒを無視出来ない、微妙なソ・ジウンの感情を立派に描き出したという評価だ。

堅い脚本と俳優の熱演がより増して、<ママ>の微妙な関係に説得力を吹き込んだのだ。 ネチズンも「人々がひそひそ話すべき関係なのに納得できる」、『二人を応援するようになるのは、なぜだろうか』、『作家様、俳優、本当に最高だ。 毎回涙腺を刺激して下さる』、『話にならない関係を納得させるドラマ』など反応を見せた。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2014-10-06 18:36 | Comments(0)