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[昨日のTV] <ママ>ソン・ユナ、ムン・ジョンヒの涙が出るように良い演技

[OSEN オ・ミンヒ記者 2014-09-22 07:01]

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俳優ソン・ユナとムン・ジョンヒが、密度の高い涙の演技で視聴者の涙腺を刺激した。 キャラクターに完璧に溶け込んだ二人のメソッド演技は、劇の没入度を高めて視聴者に深い印象を残した。

去る21日放送されたMBC週末ドラマ<ママ> 16回では、ハン・スンヒ(ソン・ユナ扮す)とハン・グル(ユン・チャニョン扮す)の正体を知るようになったソ・ジウン(ムン・ジョンヒ扮す)の姿が電波に乗った。 信じた友達スンヒが、自分の夫テジュ(チョン・ジュノ扮す)の昔の恋人で、実の息子のように可愛がったグルがテジュの本当の息子であることを知るようになったジウンは背信感に涙を流した。

ジウンは、先立ってテジュの昔の写真を通じてスンヒとテジュの過去を感付いた。 彼女は自分が泣く時ハンカチを渡して、自分が危険に直面した時助けてくれたスンヒの姿を回想しながら大泣きした。 夫の過去を知るようになった背信感よりは、友達を失うことになった喪失感がより一層大きかった。

一人で胸を痛めていたジウンは、結局 スンヒに「私に何故そうした. あんたを捨てた男に復讐したかったか?」と石直球を投げて恨みをぶちまけた。 ジウンは「あんたに溢れかえっている、その程度のお金に慌てふためいている私を見て痛快だったの? 何も知らずに友達だと信じる私を見て、どれくらいあざ笑ったの。 私の真心をすべて見せた私をあざ笑って愚弄して楽しくなったか?」と質問して、意図的に近付いたスンヒを追い詰めた。

スンヒはジウンに、自分もまた心から友達になりたかったと答えた。 それと共に「あんたのように良い人がグルを、夫の子供でない本当の友達の子供として、心からの気持ちで受けることさえ出来るなら、どれくらい良いだろうか欲が出たよ」と、自分の本音を告白した。 しかし、心が背を向けたジウンに、スンヒの涙はこれ以上入らなかった。 苦しんだジウンは、夫テジュを押しやって破局を予告したが、スンヒがテジュに時限付き人生であることを告白して、雰囲気反転を予告した。

<ママ>は、時限付き宣告を受けたシングルマム女主人公が、世の中に独りきりで残される息子に家族を作るために、昔の男の妻と逆説的な友情を分かち合う過程を描いた作品。

劇中でスンヒを演技するソン・ユナは、涙腺を刺激する切なる母性愛演技で視聴者を泣かせた。 ソ・ジウンを演技するムン・ジョンヒも、友達を失った喪失感と背信感を繊細に演技して、見る人々が涙をたっぷりと流させた。 特に、彼女が布団の洗濯をしながら怒りを静める途中、手をぶるぶる震わせながら感情を爆発的に吐き出す大きな部分が圧巻。 このようなソン・ユナとムン・ジョンヒの息詰まる演技対決は、劇に緊張感を吹き込んで、今後の展開に大きな期待を呼び起こしている。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2014-09-22 21:50 | Comments(0)