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6年ぶりにカムバック! ソン・ユナの復帰所感

[レディー京郷 2014-08-28 17:37]

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ソン・ユナがMBC-TV週末ドラマ<ママ>でテレビ劇場に復帰した。2008年 ドラマ“オンエア”以後6年ぶりだ。長年の空白後、再び先俳優の席、何より一人の子供のママになった後、初めて迎えることになった作品なので、その意味がより一層格別だ。

青緑のシルクワンピースを着たソン・ユナが舞台に上がると、すぐに四方からフラッシュ洗礼が溢れ始めた。2009年 ソル・ギョングと結婚した後、内助と育児に専念してきた彼女。時折TVに顔を映したりもしたが、ドラマで公式席上に立つのは、今回が初めてだ。ドラマ放映を1週間に控えて会ったソン・ユナは、6年という空白期間が面目を失う程、相変らず美しい姿だった。MBC-TV週末ドラマ<ママ>で熱演を広げている彼女は、久しぶりに視聴者たち前に立つ緊張感と、これまで一家庭の妻として また、ママとして送った時間を率直に打ち明けた。

「結婚をして子供を産んだ後、長ければ長くて、短ければ短い空白期を持ちました。 そうするうちに、この作品に会ったこと自体が私の人生に大きい意味になりました。 前にもママ役割をしたことがあったが、実際に一人の子供のママになった後、初めて引き受けることになったママ役ですね。 久しぶりにカメラ前に立つと、私がちゃんとしているのか、一日一日が苦しいです。 だが、子供のママとして、キャラクターに対する心だけは真心になるようです。」

結婚直前まで15年の間 活発な演技活動を広げた彼女だったので、休む間 演技に対する渇きがあるんじゃなかっただろうか、心配している人々が多かった。 だが、このような推察とは違って、6年という空白を体感出来なかったと言う彼女だ。 それだけ、妻とママとして家庭生活に忠実な時間を過ごした。 かえって、演技を懐かしがらない自分が変なのか、という気がするほどだった。

「結婚してから、演技に対する渇望が大きくないかという質問をたくさん受けました。 ところが、不思議にその質問が本当に不慣れでした。 私が正常ではないのか、私が仕事をしたがらなければならないのか、という気がするほどでした。 率直に申し上げれば、一日一日が非常に忙しかったです。 私だけでなく、全ての子供育てる母親たちがそうであるように、家で時間がどう過ぎているのか分かりませんでした。」

朝起きて食事の仕度をして食卓を調えた後、子供幼稚園送って、家の中整理して、市場見てきて、また食事の仕度をして食卓を調えて。 そのように我を忘れて過ごして、仕事をしようと決心したら、その時ちょうど怖くなったと言った。 こんなに無防備な状態で出てもかまわないだろうか、私の姿がどのように変わったのだろうか、人々にどのように見えようか、再び上手にできるか等々、悩みが多い状態で今回のキャラクターに会った。

「実は、作品のための“ウォーミングアップ”をできる余裕がなかったために、ハン・スンヒというキャラクターのために、外的にも内的にも準備をたくさんすることが出来なかった状態から始まったという不安感もあります。 だが、技巧的な面では多少不足しても、心で表現されて出ることだけは、より一層真正性あるように近付くことができはしないかと思います。」


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ドラマ<ママ>は自らの最高視聴率を毎回更新して、週間ドラマ視聴率7位(8月第3週ニールセンコリア)を記録して巡航中だ。


寝つく直前まで演技悩み、新人に戻った気持ち
ドラマ<ママ>は、時限付き宣告を受けた未婚の母ハン・スンヒが、世の中に独りきりで残される息子に家族を作るために、昔の男の家族に接近することになって、彼の妻と逆説的な友情を分かち合う過程を描いた作品だ。 “死を控えたママと残される息子”という設定だけでも、胸の片方がヒリヒリしてくるストーリー。 ソン・ユナは、死と直面した一人の人物の切迫した心情と、残される息子の未来を準備する冷静さの間で際どい綱渡りをして、ハン・スンヒというキャラクターを100%表現やり遂げているところだ。

「ハン・スンヒは、会えば会うほど本当に痛くて孤独な女です。 過去には世の中のこと分からない純粋な女だったが、愛する男の子供を妊娠して捨てられるようになる女。その子供を守るために ひたすら成功だけのために駆けて来たが、その時間の間 子供と遠ざかることになったし、そんな状況の中で時限付き宣告を受けた女。 こんなにも痛くて辛いことができるかと思います。 生きてきた理由である息子によって傷を受けて、その息子のためにあらゆる事を準備しなければならないママの心が、非常に痛くて孤独に感じられましたよ。 今までしたドラマのキャラクターのうち、最も難しい人物です。」

もう幼稚園に通う五歳の息子を持ったママとして、さらに胸にしみるように近づくキャラクターだ。 上手にしたい欲で、この頃 撮影が終れば家に帰って寝つく直前まで、悩みに悩みを繰り返すのだ。 「再び新人に戻った感じだ」と言って困惑した表情を見せたが、久しぶりに演技者としてキャラクターにどっぷり浸かっている幸福感が伺える。そんなな彼女のために、夫ソル・ギョングも“外助”を惜しまないでいると。

「この頃 朝早く撮影を出るたびに、直接レモンティーを作って準備してくれますよ。 映画撮影があって夜明けに帰ってくる時が多いが、2時間ほど寝て起きて用意しましたよ。 その姿を見て本当に有難いという気がしました。 ソル・ギョングさんは、いつも私が再び演技することを願いました。 自分は結婚した後にもずっと活動をするのに、私は家で子供のママで我を忘れて過ごしていると申し訳ない気がしたようです。 私がこの頃再び仕事を始めて、自ら育てる姿を見ると格好良いと言いましたよ。」

実は、ソル・ギョングと結婚以後、世間のデマと悪リプライで 少なからぬ病を患ってきた彼女だ。 盛んに成長する子供に、堂々としたママになるためにも、俳優としてより一層良い姿を見せてあげたい心だ。

「毎日のようにいたママが仕事をしに出かけると、子供がとても寂しがります。 パパが映画俳優であることは知っているのに、ママまでTVに出てくるとは、初めは混乱しているんですよ。 “今まで僕の人生でママがいなかったことがないのに、これがどのようになったのか”というようです。 幸い周辺に力になる友達が多いです。 この頃 撮影するのに、忙しい私に代わっていつも家に立ち寄って、子供も見てあれこれ面倒見てくれます。 私の近くにこのように良い人々がいるんだな、私が本当に幸運な人だな、ということを実感します。 しばらく大変な時間があったが、この頃は深く感謝して生きています。 熱心に仕事をする姿を見せるのが子供にも、また、私を考えて下さる方々にも報いる道だと考えます。」

妻とママのタイトルをしばらく下ろして再びカメラの前に立った彼女は、いつもより集中して自由な姿だ。 一層成熟した姿でもう一度視聴者たちに深い感動をプレゼントする彼女の演技を、いつもより楽しい気持ちで見守ることができないかと思う。

<文/ノ・ジョンヨン記者、写真/アン・ジヨン、写真提供/ MBC>

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2014-08-29 07:57 | Comments(0)