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<ママ>、マッチャンよりもっとマッチャンのような現実家族劇・・ 興味↑[初放送①]

[OSEN 2014-08-03 07:08]

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極めて現実的でドキッとして不都合な家族ドラマが誕生した。 <ママ>が、私たちの鏡を見るような世相反映で共感を引き出した後、二人の女性の母性愛と友情に焦点を合わせることを予告して、テレビ劇場の主婦視聴者たちの心を引き寄せた。

去る2日初放送されたMBC新しい週末ドラマ<ママ>は、大韓民国平凡さ一番ムン・テジュ(チョン・ジュノ扮す)の二人の女性の絡まった関係で始めた。 テジュの過去の恋人であり息子を産んだハン・スンヒ(ソン・ユナ扮す)は、時限付き判定を受けて息子をテジュに任せようと韓国に戻った。 スンヒは、テジュが幸せな生活を送ると思ったが、分かってみれば、テジュの妻であるソ・ジウン(ムン・ジョンヒ扮す)は娘の私教育費に財産を使い果たして破産直前に置かれた。

このドラマは、二人の女性が運命的な初めての出会いを持って、互いに友情を積み上げる前の過程を扱って、あたかも鏡を見たかのように“私教育共和国”大韓民国の素顔に触れた。 私教育に熱を上げる母親たちの欲、そんな欲を育てる社会構造、それによって崖っぷちに立たされたジウンの現実は、このドラマが社会ドラマではないのに かなり現実的に扱われた。

別名“江南(カンナム)ママ”と呼ばれる母親たちが、どのように高額の私教育界を形成するのか、自尊心を建てながら私教育に没頭させる社会の雰囲気が、ドラマのあちこちに含まれていた。 <ママ>は、経済的に危機に置かれたジウンがスンヒの助けを受けて友情を育てていく話を扱うために、このような 主婦なら共感する話を初放送から配置した。 ファンタジー的な要素の代わりに ありそうな話を選択した訳に、すさまじいほど哀れだったジウンに、より一層共感することができた。

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<ママ>は、ありふれている週末ドラマのようにマッチャンドラマではない。 刺激的なマッチャン要素はない。 もちろん、テジュが後で浮気をすることになって葛藤が発生するけれど、不倫が主な話ではない。 何よりも、スンヒを捨てたテジュさえも、このドラマは家長として大変な重さを耐え抜いている人物として扱っている。 主な人物がドラマに存在する人物でも、説得力を持っていて可能性ない展開の可能性を遮断しておいた状態だ。

それでも、このドラマがマッチャン要素がないのに興味があったのは、“マッチャンよりもっとマッチャンみたいな”現実を扱ったから、であるところだ。 疲れてだるくて毎日毎日窮地に追い込まれるテジュとジウン、それに対比される 経済力を備えた人々の存在は、富が相続される世襲社会の性格が深まる 私たちの社会の断面を触るように見えた。 このドラマを演出したキム・サンヨプPDが、先月31日製作発表会で「世相風刺をするドラマになるだろう」と予告したのは、マッチャンのような現実を扱う このようなドラマ的な装置があるからと見える。

もちろん、劇が展開するほど このような世相風刺よりは二人の女性の葛藤と友情、そしてスンヒの切ない闘病と新しい愛に集中するだろうが、本格的な話の前に敷いておいた撒き餌は、結構興味深い。 ここに、このドラマの主な話を導いていくソン・ユナとムン・ジョンヒの母性愛演技も切々として、現実家長を代弁したチョン・ジュノの安定した演技、そして悪役に変身した放送人出身俳優チェ・ソンヒョン【ジウンの弟の妻】の演技もドラマを見物にさせている。

一方、“ホテルキング”後続である<ママ>は、死を控えて かけがえのない子供に家族を作ろうとする一人の女性と、夫の過去の恋人と世の中無二の親友になる一人の女性の友情を描いた作品だ。 ソン・ユナ、チョン・ジュノ、ムン・ジョンヒ、ホン・ジョンヒョンなどが出演する。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2014-08-03 20:06 | Comments(0)