[スポーツソウル 2013-10-14 12:06]

映画俳優ソル・ギョング(45)、ソン・ユナ(40)夫婦が、幼い息子のために腕をまくりあげて出た。“熱血両親”を自慢するように息子の秋運動会あちこちを熱情的に歩き回る場面が、<スポーツソウルドットコム>のカメラに単独にとらえられた。 運動会各種競技に参加して最善を尽くした彼らは、久しぶりの週末遠足を満喫して楽しんだ。 演技派俳優である二人は、この日だけは“俳優”という名札をそっと下ろして、両親として息子を応援して平凡な幸福が何かを証明した。

ソル・ギョング、ソン・ユナ夫婦は、12日午前 ソウル、漢江(ハンガン)蚕院(チャムウォン)地区で開かれたノリハッキョ秋運動会に現れた。【ノリハッキョ/直訳すると遊び学校。幼稚園と塾の感じで学費も高いらしい】 二人は午前10時から3時間ほど進行された運動会で、派手な芸能人授賞式の時とは違い、ジーンズと帽子、サングラス、運動靴で活動的なイメージを演出した。 ソル・ギョングは1時間ほど息子を応援して席をはずして、ソン・ユナは最後まで席を守って“息子バカ”らしい面目を見せた。

この日ソル・ギョングとソン・ユナは、運動会開始30分後の午前10時30分に現れた。 ピンクの運動会オーダーメード ティーシャツに着替えた二人は、行事場所の一方に腰を据えて涼しい秋の気候の中で家族外出を楽しんだ。

赤紫のボンゴジ帽子【バケットハット】とデニム シャツでおしゃれしたソル・ギョングは、大笑いして息子の一挙手一投足を見逃さないようにした。 子供の可愛いしぐさに拍手して喜ぶと思えば、ソン・ユナと子供に対して歓談を交わして平凡なパパの面目を見せた。 一時も子供から目を離すことが出来なかったソル・ギョングは、終始眼差しで“ハート”を発射して息子に向かった愛を表現した。

また、玉入れ競技に出て童心に戻ったように楽しむこともした。 彼はトップ俳優という修飾語にかかわらずに、父兄らと共に球を投げて“パパ”として本分をつくした。 また、他の人たちと拘りなく対話をする彼から気さくな魅力をのぞくことができた。
ソン・ユナも駆け足、綱引き、リレーなど多様な種目に参加して、“熱血ママ”らしい情熱を発散した。 リレーで他の父兄たちと交わってスタートラインに立った彼は声帯が破れろと自分のチームを応援するかと思えば、バトンを渡された後 全力疾走して勝利に対する執念を燃やした。 女優らしくなく一般の人たちと気兼ねなく交わる彼女は、“夫唱婦随”という言葉を実感させるほど ソル・ギョングと一緒にスター夫婦として素朴な面を見せた。
また、息子が同じ年頃の子供と一緒に熱心にゲームに参加するのを見守って、感心だというように微笑を浮かべることもした。 すくすく育った息子を見るソン・ユナの顔にお母さんだけが感じることができる幸福がそのまま滲み出た。
ソル・ギョングとソン・ユナは運動会ずっと付き添って、5年目夫婦らしくなく とても幸せな雰囲気を醸し出した。 ソル・ギョングは無愛想な表情を浮かべながらもソン・ユナと息子を温かく面倒見たし、ソン・ユナはそんな心強い夫としばしば会話を交わしながら笑いを止めることは出来なかった。 他の父兄も初めトップスター夫婦の登場にざわざわしたりもしたが、すぐ親しくなって彼らに子供に対する話題で話を交わすこともした。

3時間余りの甘い家族遠足は、午後1時運動会のすべてのプログラムが終わるとすぐに幕を下ろした。 ソン・ユナは色々な競技で苦労した息子を懐にいっぱい抱いて励ました。 また、他の父兄たちと挨拶を交わして息子の担任先生と目を合わせて頭を下げることもした。 彼の顔に楽しかった家族旅行の終わりを惜しむ表情がいっぱいで特に目を引いた。
byどんぶらこ