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[AM7] ソン・ユナ「映画の中“コウン”のようなママになったら」

[文化日報 2010-01-13 11:36]
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俳優ソン・ユナ(37)が、体によく合う服を着たように自然な演技をした。

ソン・ユナは、“ホロヴィッツのために”クォン・ヒョンジン監督の新作「ウェディングドレス」(14日封切り)で、夫を失って9歳の娘を一人で育てて、屈せず生きていくウェディングドレスデザイナー コウンを演技した。

映画は、癌に罹って時限付き人生を生きるコウンが、娘との離別を準備する過程を切々と描き出した。 キム・ヒャンギがコウンの娘ソラ役を担って、素晴らしい演技で観客の胸をえぐる。

昨年、俳優ソル・ギョング(42)と結婚して、妊娠10週目に入ったソン・ユナは、この映画で“実際に子供を育てる姿が、あのようだろう”と言うほど、配役とよく似合う。

12日 ソウル、仁寺洞(インサドン)のあるホテルでAM7とインタビューを持ったソン・ユナは、「意図的に、友達のようなママの姿を見せようとした」と明らかにした。 彼女は また、映画序盤 コウンがソラに明るい姿を見せる場面で、「とても“オーバー”にしたようで、惜しさが残る」と打ち明けたが、映画を見れば、それはコウンの“オーバー”だ。ソン・ユナの演技が過ぎたのではない、ということを感じることができる。

「私が3~4年前に この役割をしたとすれば、本物のママのようにしたでしょう。 大人のようにです。 その時は、そうしなければならないと思ったようです。 ところが、幸いに年を取って、周辺を見る視野が広くなりました。 私の周囲の母親たちは、全くママのようでなかったんですよ。 そんな姿を見て“後でママ役をすれば、あんな姿を見せなくちゃ”と考えたけど、コウン役を担うことになって、そのように表現しました。 私の子供を育てる時も、そうしたら良いですね。 それでも、悩みはありました。 コウンの心を、足りなくも過ぎることもなく伝えるべきなのに、その地点を探すのが、本当に難しかったです。 私は、ちょっと“オーバー”にしたようで惜しさが残るのに、監督様は もっとしても構わないと言いましたよ。」

悲しい話を扱った映画だが、催涙性“新派”で流れない。 コウンは 毅然と、ソラが一人で生きていけるように、じわじわ準備する。 映画には、主人公たちが泣く場面が それほど出てこない。 しかし、コウンは、画面の後からずっと泣いていた。 ソン・ユナは配役に没頭して、撮影中ずっとハンカチを付けていたという。

「新しい経験をしました。“没入”といえば少し生意気に見えるようで、ヒャンギが本当に上手にして、私はそのまま付いて行きました。 ところが、中盤以後から、撮影しない時もヒャンギを見さえすれば、涙がざあざあと流れましたよ。 軽薄に振舞いましたよ(笑い)。 実は、シナリオには私が泣く場面が殆ど無かったです。 ところが、ずっと涙が出て、毎場面 初めには泣いて撮った後、涙を拭いて、また撮らなければなりませんでした。 大部分 悲しくもない状況で泣かなければならないのが大変だったけど、今回は反対の状況でした。」

「ウェディングドレス」を最後に、当分ソン・ユナをドラマと映画で見られない。 出産後、さらに深い演技をする彼女の姿が期待される。

「私の演技が、深みあって、豊かになったら良いですね。 生きてみると、年を取ると分別が付くのではなかったんですよ。 また、成熟することも無いようです。 今もし日記を書くなら、中学校の時 書いたより幼稚でしょう。 ところが時間が過ぎるほど、私の中に多くのものが含まれているという感じは受けます。 そのように感情が深くなるなら、演技者として もっと多く見せることができるでしょう。」

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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2010-01-19 20:13 | Comments(0)