[読書新聞 2009/12/16 [10:04]]
映画俳優イ・ギウと子役俳優キム・ヒャンギが、19歳差を克服してカップルになった理由が明らかになって話題だ。
まさに、映画“ウェディングドレス”で、コミカルで人間味あふれるテッキョン道場の師範ジフン役のイ・ギウと艶がない9歳のソラ役のキム・ヒャンギが、演技相性を誇示することになったのだ。
“ウェディングドレス”で、ジフンはソラが通うバレエ学院のそばのテッキョン学院の院長ジフン役を演技した。 数年の間ラーメンだけ食べて集めたお金で、野心に充ちるようにテッキョン道場を開くが、道場は閑古鳥が鳴く。 バレエの練習をさぼって頑として道場に入ってきたソラに、背がとても高いという理由で 彼女に蹴られておいおい泣く姿を見つけられたジフンは、いつも大胆なソラに巻き込まれてしまう。 以後ジフンは、表面には艶がないがママを思う内面が深いソラの心を理解して友人になる。 難しい性格のせいで友達付き合いが大変だったソラに、ジフンは友達と付き合う方法を知らせた友人であり、大変な時助ける足長おじさんのような存在だ。
年の差19歳、背丈の差80cm。 まったく似合うことができないと思った二人だが、撮影現場では幻想の呼吸を見せた。 映画の間ずっと なんだかんだと言うが、短い足のキム・ヒャンギと長い脚のイ・ギウが、可愛いテッキョンの動作を披露する場面は、ソラとジフンが どれくらい互いに心がよく通じる友達なのかを見せる場面であり、映画の笑いポイントでもある。
これまでフンナム【癒し系男子】の役割を主にしてきたイ・ギウは、今回の映画ではコミック演技で甘草の役割を正確にやり遂げた。 映画で90%以上をキム・ヒャンギと演技を合わせなければならないキャラクターなので、子役俳優と演技をすることが大変だったのではないかという質問に、イ・ギウは「ヒャンギの演技がとても自然で、あえて呼吸を合わせようと努める必要がなかった」と言って、キム・ヒャンギとの友情を誇示することもした。
一方、感動の涙と暖かい笑いが共にする映画<ウェディングドレス>は、来年1月14日封切りする。
byどんぶらこ