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ソン・ユナ “妻でママで・・・本能的に引かれると言うか?” (インタビュー①)

[イーデイリー 2009-12-05 08:48]
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ソン・ユナは慎重だった。 俳優でもそうで、女としてはもっとだ。 もしかしたらそれは、持って生まれた性格なのかも知れなかった。

新しい映画「シークレット」の封切りを控えて会ったソン・ユナは、「私だけ上手にすれば良い映画であった」として、姿勢をぐっと低くしてみた。 多くの人々が心配している“彼氏”との話には、ただ笑うばかりなだけで、答がなかった。

そんな彼女には、「シークレット」の中で、多分に秘密で悲しい過去を持った女主人公ジヨンの姿もちょっと見えた。

ソン・ユナの結婚前後で変わったフィルモグラフィーは、多くの人々の好奇心を刺激する。 今は夫になったソル・キョングと秘密熱愛をしながら、原題が“セービング マイ ワイフ(Saving My Wife)”だった映画「シークレット」を撮影したし、去る5月結婚以後には、ママと娘の愛を描いた映画“ウェディングドレス”を初の作品に選んだ。

“ウェディングドレス”は、製作費10億ウォン余りの低予算映画だ。 その上、作品でソン・ユナが引き受けた役割は、時限付き人生を生きるシングルマム。 偶然なのか必然なのか、作品の中でも実際のように妻でママで、自然な変化を迎えている点が異彩を放つ。

ソン・ユナのように名のあるスターには、作品があふれ出る。 その上、ドラマと映画 共に演技力と大衆性をあまねく認められている彼女のような場合にはもっとだ。 選択の幅が広いという声だ。 それなら、ソン・ユナはなぜ わざわざ、たとえ映画でだが、妻、ママになるのを望んだのだろうか?

ソン・ユナは、理由を尋ねる質問に、そのまま自然に縁があったと言った。 納得するほどの解釈は付け加えられなかった。

「実は映画でも、しかし初めてシナリオに接した時、ジヨンに対する話はあまりありませんでした。 ところが、最後の瞬間にはジヨンの外に考えられないんですよ。 新しい作品をお見せする時ごとに、記者方々が漏らさずする質問が、“なぜこの映画を、ドラマを選んだか”と言うことだけど・・・ そうですね。 本能的に引かれるみたいなのではなかったでしょうか?」

映画「シークレット」でソン・ユナは、殺人容疑者として疑い受ける強力班刑事の“妻”で出演する。 また、2年前 不意の事故で無残に 大切な娘を失った、辛い過去を持った“ママ”でもある。

無残な殺人事件現場ではジヨンの跡が発見されて、刑事の夫は、妻を保護するために事件を故意に隠す。

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先立ってソン・ユナも言及したように、実は 映画で彼女の出演比重は予想外に少ない。 しかし観客たちは、映画を見る間ずっと 事件の中心に立った彼女を振り落とすことができなくなる。 ソン・ユナが劇中で引き受けた、ジヨンという人物が伝える感じも同じだ。 映画でソン・ユナは、ずっと“妻”で出てくるが、観客の頭の中には、ただ2シーン少しの間出てきてしまう“ママ ジヨン”の姿が、もっと深く刻印されている。

ママ ソン・ユナの姿は、多少見慣れない。 前作のSBSドラマ“オンエア”でもママだったが、当時は図柄だけ同じだっただけで、ママの匂いは全く出ない女性だった。 そんな彼女が、本格的に母性を演技したのだ。 こんな変化に対してソン・ユナは、「感謝するだけ」と答えた。

「もちろん、不足した面もあるでしょう。 でも、もし、今でない2~3年前、同じ提案を受けたなら、どうだっただろうかと思う考えをしてみます。 そうだったとすれば、することもなかったが、することもできなかったでしょう。 お話にならない解釈と表現をしたでしょう。 何より、私の年齢に合う役割をすることになったことに感謝します。 もちろん、2~3年後に、今のママ演技を見れば、また恥ずかしいかもしれないけれども。」

ソン・ユナは、「撮影中ずっと幸せだった」という言葉で、新しい映画に対する満足感を表わした。 “セブンデイズ”で立証されたユン・ジェグ監督の堅いシナリオ、“スリラー最強ドリームチーム”と呼ばれるスタッフたち、チャ・スンウォン、リュ・スンニョン、キム・イングォンなど、演技派俳優たちの参加で、撮影は一瀉千里に進行されたと言うが、ソン・ユナの説明だ。 プロが集まった現場で、俳優として無限のエネルギーを得たのはもちろんだ。

世の中にタダというのは無いように、新しい変身、そして経験には困難も従った。 ソン・ユナが語る「シークレット」は、今まで出演してきた作品の中で“最も映画的な映画”だ。 1寸の誤差もなく正確に構成された枠組み中に体を合わせる作業が続いた。

「監督があらかじめ組んでおいた絵の中に人物たちが入って、よく合わされた約束によって、俳優たちが動く状況でした。 監督は、日常的でない演技を要求したんです。 ドラマを撮影しながら、日常的な演技が最も難しいと思ったが、今回分かりましたね。 その反対も、決して容易ではないことをですね。」(笑い)

映画「シークレット」の観戦ポイントの中の一つは、まさにソン・ユナの変身だ。 デビュー15年ぶりに初めてスリラーに挑戦したし、妻でママでキャラクターに果敢な変化をあたえる試みもした。

しかし、ソン・ユナの顔には、恐れよりは胸のときめきがいっぱいだった。 ソン・ユナの“変身”が引き立つ映画「シークレット」は、去る3日封切りして、初日5万余りの観客を動員、“2012”を抜いてボックスオフィス2位に上がるなど、順調な出発を見せている。

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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2009-12-05 14:19 | Comments(0)