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movieweekインタビュー ”シークレット” チャ・スンウォン&ソン・ユナ ②

[movieweek 2009.12.03(木)午後2:15]

▼チャ・スンウォン、“真のキツネ?・・・ 実際には素敵な義理男!”
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―誰が先にキャスティングされたのか? 互いに相手方がその役を受け持つという消息を聞いて、感じがどうだったのかも気になる。 作品では<光復節特赦>以後 7年ぶりだが。

ソン・ユナ(以下、ソン) 誰が先に決定になったというよりは、互いに誰がしそうだという話を聞いた。 スンウォン兄さんがソンヨル役をしそうだという話を聞いた時、シナリオの中のソンヨルとあまりにもよくマッチになったよ。 映画の雰囲気が、チャ・スンウォンという俳優とよく似合うと考えた。

チャ・スンウォン(以下、チャ) ジヨンという役が、非常に大変なキャラクターだ。 ある程度固着されたキャラクターだから、構造的に演技するのに容易ではない人物だっただろう。 それで、この役は 演技上手くする俳優が付いてくれなければならない、という考えを持っていたところに、ユナがすると言って、とても良かった。 むしろ、私は、ユナが <光復節特赦>より、こういう役がよく似合うと考える。

―<光復節特赦>はコメディー映画だったし、今回の作品はスリラーだ。 作品の感じが違ったら、会った時 感じも変わらなかったのだろうか? また、外部的に眺める俳優チャ・スンウォンとソン・ユナの感じと比較して、お互いが見る姿はどうかも気になる。

ソン <光復節特赦>とは、完全に作品の雰囲気が違うだろう。 しかし、人間チャ・スンウォン、私が知っている人 チャ・スンウォンは、昔も今も表と裏が同じ人だ。 一様に義理ある人でもあり。 ぱっと見 冷たく見えて、義理がないように見えることもできるので・・・

チャ このように話せば、必ず“チャ・スンウォン、義理ない”このような形で出て行ったよ。(笑い)

ソン とにかく、兄さんをよく知らない人々は、冷たく見えて義理ないように見えると言えそうだが、実際には 本当に義理ある人ということなの。

チャ (言葉尻を高めて) そう? これまでにしよう、私たち。 手足がちょうど縮んで。 やめればと思うよ。

ソン (構わなくて) そして俳優としてのチャ・スンウォンは、俗っぽい言葉で表現すれば、真のキツネだ。 私より年齢ある方だから、こういう表現はちょっと申し訳ないが、本当に賢い方だ。 演技にあって本当に徹底して、舌を巻くほど完璧だ。

チャ こうしたこと ちょっと冗談じゃない? 前で遠慮なく。 ところが、それほど暖かくない? (一同爆笑)

―ユン・ジェグ監督との呼吸はどうだったか? 監督様が同輩だと分かっているが・・・。

ソン (驚いて)あう、監督様は60年代です、私たちは70年代の人です!(ユン・ジェグ監督は1967年生まれで、チャ・スンウォンが1970年生まれ、ソン・ユナは1973年生まれだ。)

チャ いや、40代だと皆同じような40代なの? その方は50代を眺める四十で、私はぴったり四十だ。 はなはだしきは、ユナさんは四十もならなかったが! (一同爆笑) 監督様との呼吸は、とても良かった。 互いに多くの対話をして、人物に対して相談して。 事実、監督様が脚本を書いたから、この人物たちに対しては、他の見方をすれば神様のような人ではないか。 ところが、すでに俳優の生命力が付いて、私の手を離れたということを徹底的に認めて、相談して行ったよ。 それで、ソンヨルは本来ジェントルマンという設定であったのに、“ガイ”に変化したし。

ソン 私が考えたことを表現した時、監督様と大きく衝突する部分がなかった。 じっくりと合わせていった。

―スリラージャンルの特性上、女優が大事な存在なのに、特別に監督の配慮はなかったか?

チャ あ、これとても お決まりだ。 誰が誰を面倒見て。 皆、自分のことするにも汲々とするが。 ユナが私達を面倒見た。 さつまいもなど、おやつの材料も準備してきて。 そんなことが大したものではないが、本当にするのが難しい。 もちろん私も、バッカス【栄養ドリンクの名前】何度か買って、そうした。 ところが、そうしたのは記事に浮かび上がらなかったよ? バッカスは心でないの? (一同抱腹絶倒)

▼ソン・ユナ、“人生の転換点?・・・すべての作品が私には意味があって!”
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―作品入る前に特別に準備した部分があったか? ソン・ユナさんはヘグム演奏者という設定だから、実際にヘグムを演奏したと聞いたが。 チャ・スンウォンさんみたいな場合には、今まで出てきた刑事の中で参考にした面があるのか?

ソン ヘグム【奚琴】に初めて接した。 もちろん練習して演奏することはしたが、その時間がとても短くて、ちょっと恥ずかしい。 その上、私が演奏する曲が決まったのは、撮影をわずか10日程残した時点だった。 初めは音も出ないで、本当に大変なことになったと思った。 それでも撮影はしなければならないから。 演技者たちはそんな時、強い責任感ができる。 その責任感で学校通う時勉強したら、ソウル大にも行ったと思うほど。 ところが、映画見てから、それほど私が演奏したキズは出なかったよ。(笑い)

チャ 刑事の役割だと言って、特別に参考にする必要があるだろうか? 実生活的なキャラクターなのに。 そして、そのように参考にすると言って、同じように出てくることも出来ないということで。 シナリオに付いて行くのだから。

―映画で、ソンヨルは ジヨンに作った罪がある人物だ。 ジヨンは、この部分に対してずっと容赦を出来ずにいて、事件当日ソンヨルを許すことに決心するが、この部分がちょっと滑らかに表現されなかったよ。 どのように理解したか?

ソン そうね、それは容赦をしたという意味ではないようだ。 子供を失って、ジヨンの感情は、ずっと感情の高低があったんだ。 そうするうちに、本当に彼を許せないと考えることになるが、その決心を破ると言って、ジヨンがソンヨルを許したと見るのは難しいようだ。 それよりは、色々な複合的な理由が存在するはずだ。 まず、ジヨンは毒々しく生きてきた人物でなく、綺麗で平凡に育った女性だ。 そして、ソンヨルは子供のパパだった男で、私と結婚して一緒に暮らす夫ではないのか。 ジヨンの立場で見る時も、ソンヨルを子供失った男として、心痛く見られるはずだ。 愛する心が残っているのもあるだろうし。

チャ ソンヨルは、過去に間違いをした男だ。 もちろん私は、ソンヨルがジヨンに対する過程で、孤独に寂しがることだけでなく、もう少し強く出て行くこともできると見たが、基本的にソンヨルはジヨンに原罪がある人物だから、折衷して今の姿が出てきた。 同じように、ソンヨルがジヨンのために、証拠をなくして事件を隠そうとするのも、単純にワイフを愛したからなのかは、曖昧だった。 子供に対する申し訳ない思いのために、そのように孤軍奮闘して走ったことでもある。 その地点を押えていくことが、ジレンマであった。

―<シークレット>が、各自にどんな作品になるようなのか?

チャ いつも馴染んだジャンルをして、また他のジャンルに挑戦したとのこと? スリラーを またすることもできる。 今になって考えれば、一番重要なことは、私の年齢帯で最も共感できる話をしなければならないということだ。 私が何年後には、こういう話を理解できないこともあるから。 <シークレット>に大きい意味を置くよりは、少しずつ私を完成していくブロックだと考える。 ずっとこのようにブロックを積んでみるなら、ある日頂点を飾るブロック、傑作が出てくることもできるのだろう。 その過程を積むブロックであることだ。

ソン <シークレット>という作品が 私の人生にどんな特別な転換点だと、私の口で美しく飾ることは きまり悪い。 過去に私がした作品も全て意味ある作品であるためだ。 もちろん、この作品を通じて、もう少し進むことができたという事実に感謝する。 ただ、今まで演技をしてきたし、今後もずっと演技をするのだが、また一作品が加わったことと考える。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2009-12-05 14:15 | Comments(0)