<「ウェディングドレス」(左側)、「家族の写真」(右側)>
[NEWSEN 2009-10-24 09:28:30]
モデル出身映画俳優イ・ギウが、2009年 映画振興委員会が選定した映画10編中の二編にキャスティングされて目を引く。
イ・ギウは、映画振興委員会が、少ない資本で良質の映画を作るために、毎年 選定・支援するプロジェクトの、2009年度選定作の中 “ウェディングドレス““家族の写真” 二編の映画に出演して、来年封切りを控えている。 二編でイ・ギウは、金持ちの家の息子、王子様キャラクターで目立った以前のキャラクターから、平凡な小市民役に変身を試みる。
クォン・ヒョンジン監督の“ウェディングドレス”は、ソン・ユナ、キム・ヒャンギが主役を演じて、9歳の娘を置いたシングルママとして、時限付き人生を宣告されて 残った時間を娘と共に送る涙ぐましい話だ。 劇中 イ・ギウは、体育大を卒業したテッキョン館長【テッキョンは、朝鮮半島の武芸】だが、突拍子無いながらも 9歳の子供の言いなりになる愛らしいキャラクター、ジフンを引き受けた。 現在 ウェディングドレスは撮影を終わらせた状態で、来年初め封切りを準備中だ。
来年上半期に封切りするミン・ビョンジン監督の“家族の写真”では、主役を演じた。 シン・ヒョンジュン、イ・ギウ主演の家族の写真は、2人の俳優が 初めて刑事役を受け持つ。 静かな田舎の村で ある子供の変死体が発見されて起きるヒューマン捜査劇で、イ・ギウの劇中キャラクターは、ウェディングドレスとは全く相反した、馬鹿正直で典型的な新前刑事で、不正をこらえられないタフな役をむかえて新しい姿を見せる。
イ・ギウは、2003年 映画クラシック【邦題:ラブストーリー】でデビューしたモデル出身俳優。 すらりとした背丈と貴公子風の顔で 、“良いではないか” “二人だ”、“甘い嘘”などで印象的な演技をしてきた。
byどんぶらこ