[マイデイリー/NEWSEN 2008-03-19]
ドラマを作って行く過程と、その中に存在するスタッフたちの鮮やかなストーリーを描き出して、多くの関心を受けている SBS 水木ドラマ「オンエア」の主人公たちが、自分たちが思うドラマの魅力に対して明らかにして人目を引いた。
劇中 回当り2000万ウォンをもらうスター作家ソ・ヨンウンに扮するソン・ユナは、「喜怒哀楽の全ての感情を一緒に共有することができるという点で、ドラマは 視聴者と俳優の代理満足と言えるようだ」と、ドラマに対する自分の考えを聞かせた。
また、「“オンエア”は、俳優である私たちの姿を 一歩退いて眺めることができるドラマだから、とても緊張しながら見る。俳優たちが、一度自分を振り返らせるきっかけを作るドラマであるようだ」と、付け加えた。
冷徹だが暖かい心臓を持ったイ・ギョンミンPD役のパク・ヨンハは、「ドラマと言うのは、白い画用紙だと思う」と、口を切った。引き継いで「白い画用紙にどんな絵でも描くことができるように、ドラマも何もない所に多くの人物とストーリーを入れることができる点が似ている」と説明した。彼は「俳優として多くのキャラクター演技をして来たが、今度のドラマを通じて 間接演出経験をしてみたら、また他の観点でドラマを眺めるようになって、風変りな感じがする」と、このドラマに対する愛着も表した。
傲慢なトップスター オ・スンアで演技変身したキム・ハヌルは、「ドラマは希望」と定義した。 「ドラマの中には、人々の多様な姿を見られる。その中で、悲しみと痛み、夢、楽しみなどの さまざまな姿を見ながら、自分の未来に対して肯定的に考えて、大きい夢を持つことができるから」と、その理由に対して説明した。
最後に、人間的なマネージャー チャン・ギジュン役を熱演しているイ・ボムスは、「オリンピック競技の決勝戦」という独特の表現を使った。彼は、「手に汗を握るようにする緊張感、情熱、歓喜、挫折、希望、エネルギーがあるオリンピックの決勝戦と、ドラマが似ている」と伝えた。
一方、「オンエア」の主人公たちは、一途に実際の自分たちの活動舞台を表現してみると、「演技のための演技」ではなく、本当に本気の滲み出る演技が出る、と口を揃えて言って 強い意欲を見せていて、「オンエア」で見せる彼らの演技に対する期待感をさらに催している。
このように、実際の自分たちの活動舞台を表現する俳優たちの演技が、風変りな楽しさをプレゼントする「オンエア」が、放送界専門職ドラマを ちゃんと描き出すことができるか、今後の展開が注目される。
byどんぶらこ