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『チャングム』PDが直接語るキャスティング裏話

この記事は、ジンシルさんの四十九日の日に出たのでアップするタイミングが遅くなってしまいました。

▼イ・ビョンフンPD "韓流このまま終わることができる"
[聯合ニュース 2008-11-19 18:22]

『チャングム』PDが直接語るキャスティング裏話_e0114466_19305036.jpgドラマ“ホ・ジュン” “大長今(テジャングム)” “イサン”などを演出したイ・ビョンフンPDは19日、「俳優たちの高額出演料とドラマの輸出価格暴騰で、韓流が危機に処した」として現状況に憂慮を表わした。

ソウル大林学課を卒業したイ・ビョンフンPDは この日、ソウル大農業生命科学大学主催で開かれた“CALS情熱と知性に会う”特講で、“韓流―韓国人の永遠のファンタジー”という主題の講演で、このように言った。

彼は 「ドラマ一編あたりの製作費が1億3千万ウォン程度なのに、韓流以後、主人公の出演料が途方もなく上がって、製作費の半分以上が出演料で使われる」として、「製作費が不足すると、演技力と関係なく安い俳優を使うことになって、エキストラ数を減らして、わずか50人で戦争場面を作ることになって、結局 作品全体の質が落ちた」と切ながった。

イPDは また、「日本に韓流が広がった以後、日本と台湾、香港などで韓国俳優を招請して ファンミーティングを持ち始めたが、競争をすることになって身代金が上がって、一度(海外ファンミーティングに)行ってくれば1億ずつ受けることになって、俳優たちが得意の絶頂にあった」と批判することもした。

イPDは 「こういう状況で 全てのドラマが赤字を見るから、輸出価格を10倍以上上げて、結局 今 海外輸出もだいぶ減った」として、「こんな事では、韓流が終わることもできる」と憂慮した。

彼は 「韓流を持続しようとするなら ドラマの品質と完成度を高めて、さらに創造力ある作品を作らなければならない」として、「その為にお金をたくさん投資しなければならないのに、今 韓流の果実【収益物】は、製作会社と放送会社でなく演技者にだけ返るから、再投資がならなくなっている」と批判した。

イPDは また、全世界60ヶ国に輸出したドラマ“大長今(テジャングム)”の“チャングム”役にイ・ヨンエをキャスティングするまでの後日話を紹介することもした。

彼は 「初めにソン・ユナにシノプシスを送って、後でキム・ハヌル、ソン・ヘギョ、チャン・ジニョン、最後にミョン・セビンにまで送ったが、全部拒絶された」として、「“ドラマかなり良いようなのに、なぜ皆しないと言うのだろうか”と悩んで、トップクラスから再び始めてみようという考えで、イ・ヨンエにシノプシスを送った」と言った。


彼は 「イ・ヨンエが どのように作品を引っ張って行くのかと尋ねるのに、薬売りのようにブリーフィングした」として、「“シノプシスが完成して最初に浮び上がった顔が君であった。 悩んで君に初めて話すことだ”と言って、ご飯までおごって、やっとキャスティングした」と、当時のエピソードを伝えた。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2008-11-28 19:49 | Comments(2)
Commented by yoona at 2008-11-29 21:31 x
う~ん、やっぱり最初のオファーでしたか>ユンアさん。

一度本人から「どうして受けなかったのか」という理由を聞いてみたいものですね~。

先日ある日本の女優さんの話で、本当は日本で大ヒットしたある作品に出演が決まっていた、という話を聞いたんですが、
どうして出なかったのかっていうと、女優さん曰く「先方がイメージが違うのでと断わってきた」ということだったそうなんですが、
後日その映画の監督に直接会う機会があって真意を聞いたら、「事務所からスケジュールが合わないって断わられた」って言うことがあったそうです。
事務所が勝手に断わったらしい。女優さん、怒っていましたけど。
Commented by どんぶらこ at 2008-12-01 08:38 x
私も是非ご本人の口から聞きたいです。
ユナさんが映画にこだわっていた時期だったのでしょうか。それとも、それまで出演した史劇に良い思い出がなかったとか?
インタビュー取材する記者さんたちも不思議に思わなかったのかなあ・・・