[ジョイニュース24 2008年 05月 15日午前 08:00]
放送街の話を取り上げた「オンエア」は、まさにカメオの饗宴が開かれた。
イ・ヒョリを始まりに、チョン・ドヨン、カン・ヘジョン、オム・ジウォン、キム・ミンジュン、イ・ソジン、キム・ジョンウン、キム・ジェドン、フットボールスター ハインス・ワードまで・・・ 通常のドラマになら、主演にキャスティングするにも困る トップスター級俳優たちが総出動した。
「オンエア」最後の放送まで出演したカメオ数は、おおよそ27人。「オンエア」が21回で幕をあげたことを勘案すれば、毎回1人当りでカメオが出演したもので、ドラマ歴史に残るカメオ数字だ。
「オンエア」が、このように既存のドラマと比べることができないくらい 多くのカメオが登場したのは、ドラマ内容自体が放送街を中心に起っているから。適材適所に配置されたカメオたちは、劇のリアリティーを十分生かした。
実際に、「オンエア」に出演した俳優たちの大部分は、劇の中で 実際トップスターで出たし、彼らは実際名前を使いながら、“本物かにせ物なのか分からない”セリフで、視聴者たちの間で話題になったりした。
一番話題になった人物は、断然イ・ソジン。イ・ソジンは 「綺麗な人がいる。結婚したいのに、相手もそうかは よく分からないだろう」と言うセリフをして、『実際に、ドラマ中で恋人の間であるキム・ジョンウンに、プロポーズしたのではないか』と、話題になったくらいだ。
また、キム・ジョンウンのカメオ出演消息が知られてから、多くの視聴者たちは 『イ・ソジンのプロポーズに、肯定的に回答するのではないか』という推測を生んだりしたが、予想したセリフが出ないで、惜しさを残したりした。その他にも、普段 ソン・ユナのファンと知られたキム・ジェドンは、ドラマの中でもソン・ユナのファンを自任して、大きい笑いをプレゼントした。
このように、多くのトップスター級俳優たちがカメオで相次いで登場した背景も異彩だ。
チョン・ドヨンとキム・ミンジュンは、SBSドラマ“プラハの恋人”の縁で出演するようになった。“プラハの恋人”を作ったシン・ウチョルPDとキム・ウンスク作家のラブコールに応じたこと。
イ・ソジンとキム・ジョンウンも、自分たちを恋人に作ってくれたドラマ “恋人”の製作陣の要請で、快くカメオ出演を決心した。
ドラマに出演しているソン・ユナは、キャスティングディレクターの役目をたっぷりやりこなした。カン・ヘジョンとオム・ジウォン、キム・ジェドンなどは、ソン・ユナが 普段きわめて親しく過ごした親しみで、「オンエア」出演に応じるようになった。
歌手イ・ヒョリのドラマ出演背景は、もっと風変わりだ。 ソン・ユナが、普段 自分を理想型だと叫んだキム・ジェドンに“SOS”を打ったこと。キム・ジェドンが取り持って、ソン・ユナは、イ・ヒョリに出演を頼むメールと「オンエア」のシナリオを送って、イ・ヒョリは これを快く受諾したことと知られた。まさに、カメオ全盛時代を導いて、「オンエア」は、また他のドラマを見る味をプレゼントした。
(オンエア カメオ出演俳優たち= チョン・ドヨン、FTアイルランド、カン・ヘジョン、オム・ジウォン、イ・ソジン、キム・ジョンウン、ソン・チャンウィ、イ・ヒョリ、シン・ドンウク、キム・ジェドン、カルト チョン・チャンウ、キム・ミンジュン、チョン・ヘビン、ソ・ギョンソク、ユン・ヒョンジン アナウンサー、イ・チョンヒ、パク・シヨン、キム・ギス、ユン・ギウォン、ミン・ソヒョン、ハインス・ワード、ユンセア、キム・ソンミン・・・)
<おわり>
byどんぶらこ