[NEWSEN 2008-05-02 15:47:55]
俳優ソン・ユナの胸痺れた涙の演技に、視聴者たちの絶賛が溢れている。
ソン・ユナは、4月30日放送された SBS「オンエア」16回で、劇中ドラマ“チケット・ツー・ザ・ムーン”の視聴率が高く出たことに喜んで おでこ踊りを踊る演技を披露して、視聴者たちの笑いの種になった事がある。ソン・ユナは、続く17回で、これと相反した胸がいっぱいになる涙の演技で視聴者たちの涙腺を刺激して好評を博している。
1日放送された「オンエア」17回では、“チケット・ツー・ザ・ムーン”の視聴率下落に引き続き、劇の比重に対する不満による チェリー(ハン・イェウォン扮す)の撮影拒否がつながって、放送局局長とチン社長(イ・ヒョンチョル扮す)が、ソ・ヨンウン(ソン・ユナ扮す)作家にシナリオ修正圧力をかける場面が描かれた。
このために、ヨンウンは作家としての自尊心に深い傷を受けて、部屋で一人で悲しく泣いている途中、家に訪ねて来たイ・ギョンミンPD(パク・ヨンハ扮す)を見てからは、今にも涙をこぼし出しそうながらも 努めて明るい振りをしながら、笑ったように見せてシナリオを直すと言った。
しかし、そんなヨンウンを労しく見ているイ・ギョンミンは、初め企画意図を変えずにチェリーを抜こうときっぱりと言ってから、心が痛いなら そのまま泣きなさいと言って慰めて、結局 ヨンウンは、こみ上げる涙をポロポロと零し出した。この場面でソン・ユナは、目が赤くなるように涙を無理やりに堪えてから、結局には 泣きが混じってまともに言えないほどに悲しく泣く場面を立派に消化して、視聴者たちの好評を導き出した。
【EPG記事 2008-05-02 16:00】 この場面で、ソン・ユナは 目が赤くなるように涙を無理やりに堪えてから、結局には 泣きが混じってまともに言えないほどに悲しく泣く場面を立派に消化して、視聴者たちの感情を没入させて、彼女が どのくらい演技の深みを持っている俳優なのか感じるに十分だった。
視聴者たちは、『ソン・ユナの泣く演技を見て、胸がじいんとして涙が出た。まだ余韻が残る』、『ソン・ユナはバイオリンみたいな俳優。自分の身を裂いて音を出す弦楽器のように、溌剌とする時も怒る時も、また泣く時も、全身と心で演技をする。それで、ヨンウンが笑う時のように笑って、自分の身を裂くように泣けば、一緒に涙が出るほどに感情が移入される』など、ソン・ユナの涙の演技に対して褒め立てた。
ソン・ユナは、「劇中ソ・ヨンウンの流した涙が、私の涙のように感じられるほど、ソ・ヨンウンに深く没入している私が感じられている」として、「今度のドラマは、私に本当に多くのことを抱かせてくれているドラマだ。演技に対する変身と共に、もうちょっと成熟する段階に立っているようだ」と伝えた。
ソン・ユナは引き続き、「“オンエア”は、私には俳優としてターニングポイント時点になるドラマであると同時に、周りの多くの人々の惜しみない愛と支援をもらっているドラマだ。常に このありがたい心を また他人に分けることができるソン・ユナになる」と付け加えた。
byどんぶらこ