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2004年 映画 『フェィス』 ⑦

▼映画“フェィス”で冷ややかな演技披露した万人の恋人ソン・ユナ
[Lady Khan 2004年7月号] <画像は削除されていたので手持ちのものを貼りました。>

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「一位花嫁候補ですって? 今は私も本当に”結婚したい女“です」

たおやかで知的な容貌と雰囲気の良い言動で、多くの男性たちの全面的な支持を受けている俳優ソン・ユナ。

彼女が自身の4番目の映画で恐怖物を選択して、多くの人々の好奇心を醸し出している。 映画”フェィス“試写会場で会った彼女は、以前より一層豊かになった微笑で変わりない美貌を輝かせていた。

デビュー10年目、変わりない美貌に加わった豊かさ

ソン・ユナ(31)は、ケチをつけるところなしに典型的な美人だ。 冷たそうに見えながらも、柔らかくて快活そうに見えながらも、たおやかな女性美が彼女の魅力だ。 そのためか、自分の理想でソン・ユナを挙げる男たちが相当多い。 一般人はもちろんで、男芸能人たちの間でも理想として彼女の名前がしばしば議論される。 この頃最高の人気を享受しているMCキム・ジェドンは、知られたようにTV画面に出てくる彼女の顔にチューまでしてみたと告白した。 この他にも、殺人微笑キム・ジェウォンをはじめとして、タレント アン・ジェモ、歌手 ウン・ジウォンなども、理想を尋ねた質問に躊躇なしにソン・ユナを挙げたりする。 ソン・ユナとキム・ジェウォンは、何と八才違いが生じるのに、それだけ彼女の女性美が年令帯に関係なく男たちに 普遍的にアピールすると見ることができる。

映画”フェィス“試写会場で会ったソン・ユナは 相変らずたおやかだった。 清潔に梳かし上げた頭と体にぴったりつくチャイニーズカラーワンピースが、特有の女性美を精一杯強調した姿。 しかし、冷たく見える容貌とは違い、快活に笑って話す姿が、前より一層豊かに見えた。 初めて出演したホラー映画であるだけに”フェィス“に対する愛情と期待も大きかった。

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「私が映画をたくさんした演技者ではないでしょう。 ”チャン“ ”不朽の名作“ ”光復節特赦“以後で、”フェィス“が4番目の映画です。 作品を選択する時、ちょっと慎重で恐れをなす方だから、作品数がいくらにもならないです。 そうしたためか、試写会でも表情管理がうまくできませんね。 何か罪を犯した人のように震えて硬直することあります。(笑い)」

”フェィス“は、かなり以前から忠武路(チュンムロ)で シナリオが良いことで噂になった作品だ。 昨年冬に撮影を終えたので、封切るまでかなり長く寝させたわけだ。 ソン・ユナは、この映画で国立科学捜査研究所の新人研究員チョン・ソニョン役を担った。 ヒョンミン(シン・ヒョンジュン)とソニョンは、死んだ人の遺骨や死体の毀損された顔を持って顔を復元し遂げる復元専門家たち。 二人は疑問の連鎖殺人事件を追跡するために、亡くなった方たちの顔の復元に出る。

「こわがる方だけど、恐怖物を嫌いではないです。 それでも初めから”フェィス“に必ず出演すると考えたのではなかったです。 なにぶん多くのシナリオを受けてみるけど、大部分 初めの何枚を越えるのが大変です。 最後の章まで読むことになるシナリオはあまりありません。 ところが”フェィス“は、シナリオを受けるやいなや その場で30分内で最後まで全て読ませるんですよ。 目から離すことができない程 シナリオが良かったです。」

シナリオに惚れて快く映画に出演したが、自身の演技にはそれほど満足できないと言った。 初めての試写会まで総3回見たが、見る時ごとに惜しくて不足した部分が目障りだったこと。 ものすごい悪役(”ミスターQ“)でも、どもりがちなひょうきん者の役割(”光復節特赦“)は むしろ演技しやすいが、”フェィス“のチョン・ソニョンのように繊細なキャラクターは 緩急調節がそれだけ難しいと言う。 本人自らが満足がありえないが、相手役のシン・ヒョンジュンをはじめとして、ユ・サンゴン監督以下、スタッフ陣は 彼女の誠実さと意外な気さくさに親指を持ち上げた。 髪を乱れて広がったまま薄気味悪い扮装で登場したお化けを全て、彼女が直接演技したということだ。 お化けたちの場合の顔もほとんど出てこないで、扮装もだいぶ煩わしくて、あえて主演俳優が演技する必要はなかったのに、彼女が奮ってすべての分量を消化したという。 今年でデビュー10年目になっただけに、プロ精神も侮れない。

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ソン・ユナに結婚する男がいる?

「すでにデビューして10年になりました。 年齢も三十を遥かに越えたんです。 今になって演技というのが何か、これほど分かりそうです。 そうしてみると、今更に演技がとても難しいのです。 私の年を経歴とみなして、何の役割をしようが 真実に演技するべきだとの気がします。 もちろん、女優に年というのは 敏感な懸案であることはあります。 ところが、私は三十という年齢が持つ安らかさが 本当に良かったんですよ。 結婚です? 結婚 とてもしたいです。(笑い) でも、嫁1位に選ばれたとか という話を聞けばちょっと恐縮です。 大人たちがそのように考えて下さるのは 本当に有難かったけど、実際の私は そんなに慎ましいだけのスタイルではありませんね。言いたい事があれば終わらせて、してみたいことは終わらせてみてこそ、気が済む性格でしょう。」

彼女は最近、某放送番組に出演して、この頃 孤独さをたくさん受けると話したことがある。 夜遅く撮影を終えて一人で家に入る時は 誰かに電話でもかけたいが、実際にそのような人がなくて、孤独で何となく寂しいということだ。

ところが、そのような彼女の告白と正面から対置される記事が この前某スポーツ新聞に載せられて、好事家たちの間で話題になった。 記事の骨子は、彼女に結婚する男がいるということ。 記事によれば、彼女が某放送芸能情報番組で 酒の席を兼ねたインタビューをしていて、和気あいあいな雰囲気の中で 自身も知らないうちに、失敗でない失敗をしたということだ。 「結婚する男がいる」という話を吐きだした後、直ちに「私がなぜこういう話をしたのか分からない」として、放送には送りださないでくれとお願いしたとのこと。 相手が芸能人かという質問に対しても、これという返事をしないまま微笑でごまかしたという。

しかし、彼女のこういう発言に対して 所属会社側は「(ソン・ユナが)この頃 うんと結婚したいという言葉をよくするのは本当だが、結婚相手がいない」として、「これまで会った男たちの中で、結婚したい男がいたという話を間違って表現したこと」と伝えた。

彼女は、仕事と愛のうちで一つだけを選ぶべきだとすれば 愛を選ぶこともできると言う。 結婚観も多少保守的だ。 結婚した後、子供を産めば 仕事よりは家庭で充実したいということ。 子供を他の人手に任せたくないと言う。 現在彼女に結婚する男がいてもなくても、万人の恋人の彼女が 誰か一人の女性になるというのは 色々な面でさびしい事になるようだ。 彼女を理想に選ぶ数多くの男性ファンたちにはより一層。

文/パク・ヨンジョン記者

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(つづく)

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2007-09-14 19:18 | Comments(0)