人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Yoona's NEWS

yoonaroom.exblog.jp
ブログトップ

2004年 映画 『フェィス』 ⑥

今回の画像は、初めの1枚だけが記事のものです。

▼余白がある顔“ソン・ユナ”
[2004-06-09  文化日報]

2004年 映画 『フェィス』 ⑥_e0114466_18513674.jpgソン・ユナの目をじっと見て下さい。 目に溢れそうに涙が盛り上がりました。 冷ややかな表情でカメラを見つめるソン・ユナに「少しずつその感情を増幅させてみなさい」という作家の注文が落ちます。 ゆっくり感情を入れたソン・ユナの目にしっとりとした水気が盛り上がり始めると、いつのまにか ぼろぼろと頬に乗って涙が流れますね。 ドラマ“暴風の中で”のミソンが流す悔恨の涙のようで、三十二才女優ソン・ユナが これまでの軌跡を振り返ってみて心を軽く叩く充満の涙のような、意味が分かるような分からないような神秘な表情です。

今年で演技生活10年目です。 人々は一つ一つ記憶できないが、着実に、欲張らないで歩いてきた道でした。 自分の顔を知らせたドラマ“ミスターQ”から“ホテリアー”、“ツキノワグマ 私の愛”、“贈り物”、映画“不朽の名作” “光復節特赦”まで、自分の出演作をずらっと並べる彼女の表情に満足感が輝きます。 成功を収めた作品もあったし埋められた作品もあるが、一喜一憂しない平常心も10年にわたって少しずつ育てたそうです。

「作品を選択する時は慎重に、演技する時は最善を尽くして、そして結果には大きく気を遣うことは止めようということが私のモットーでしょう。 結果に執着するなら、こわがって、新しい作品を始めるのがますます難しくなるでしょう。 考えが多いほうだけど、実際に状況が近づけば果敢になる性格のおかげでもあります。」

11日封切る映画“フェイス”は、彼女が初めて撮った恐怖物です。 顔がない死体が自分の魂を取り戻そうとするというこの話で、彼女は死体の顔を復元する復元専門家の役割を受け持ちました。 「率直に、私が出演する作品のシナリオでも、初めから最後まで一度に読むのが難しい作品が多いです。 ところが“フェィス”は、シナリオを初めて受ける瞬間 最後までずうっと読むことになりましたよ。」 撮影する途中 難関も多かったし、補充撮影、再撮影に苦しめられて力が多くかかったけど、蓋を開けてみると期待よりはるかに良い作品が出てきたと、誇りがすごいです。 そうしたら、恥ずかしいようにさっと付け加えます。 「実は私はこんな話簡単にしませんね。」

“ミスターQ”ではキム・ヒソンを困らせる悪女で、“光復節特赦”ではポグル頭のひょうきん者に変身したが、そのどんな役割も 演技者ソン・ユナを説明する“代表イメージ”になることができませんでした。 惜しいようなのに、まさに本人は「もしかしたら、むしろ幸運」と言います。 「多様な性格の人物たちをしていると、今はどんな新しい役割も恐れないで挑戦できそうです。 キャスティングされる方々も同じなんです。 イメージ変身に対する負担がないから、演技者には大きい福でしょう。」 インタビューと写真撮影中ずっと にこにこした彼女が、撮影が終わってしまってから 「今日はとても忙しくて、ご飯を一食も食べられなかった」と、疲れた表情をつくりますね。 夜遅かったのに、急ぐ素振りなしで スタッフたちと記者に二度三度「お疲れさまでした」と挨拶をした後にスタジオを出ます。 “映画現場スタッフたちに最も人気がある俳優”という世間の評価に、自ずと頭がうなずくようになる瞬間でした。

イ・ヨンヒ記者

[写真作家パク・サンフンが見たソン・ユナ―どんなイメージもやんわりと入り込んで]

ソン・ユナは人間的な魅力が充満するスターだ。 7~8年間 彼女を知ってきたが、新人の時もトップスターになった今も 彼女が人々に対する姿勢はいつも謙虚で暖かい。 仕事に没頭する時は、誰より真剣で熱情的なエネルギーが噴き出る。 それで、一緒に仕事をしてみた人々は、彼女に無限の信頼を送らなければならない。

“性分が良い俳優”という長所は、長い間の期間 彼女が粘り強い呼吸で演技生活をするのに 貴重な資産になるだろうと考える。 彼女の容貌は、他の見方をすれば完璧で理知的だが、注意深く調べれば その中に含まれた温もりを発見することができる。 どんな難しい要請をしても、甘えても、全て受け入れそうな暖かい感じというか。

イメージが一つに固定されていないで、どんな人物を彩ってもやんわりと入り込む“余白の美”がある顔というものも長所だ。 それで、彼女と写真作業をする時は、小さい表情変化と微笑を通して噴き出てくる、風変わりな魅力に驚いたりする。

2004年 映画 『フェィス』 ⑥_e0114466_19133159.jpg


▼[ミスグッテイ] ソン・ユナ “本物の内側の顔? 私も分からないです”
[goodday 2004.06.08.]

弱々しそうに見えながらも、剛断【ごうだん/困難に根強く耐える力】あるように見える彼女。 来る11日封切られるホラー映画<フェィス>(監督ユ・サンゴン、製作太原エンターテイメント)で、観客たちの暑さを追い出すソン・ユナに会った。 映画の中で 観客たちに冷ややかな恐怖を抱かせる彼女だが、一方では そんな姿が想像できない程 率直淡泊で孤独さに震える一人の女性でもあった。 最近放映終了されたSBSドラマ<暴風の中で>と映画広報のスケジュールで、忙しいスケジュールの中でたくさん疲れていた彼女は 実際に言葉を始めて、いつそうだったかと言うように話の中に入り込んだ。
 
 
♯恐ろしい女
ソン・ユナは、ドラマや映画スタッフたちに最も人気がある俳優中の1人だ。 いくら難しい状況でも、そのために撮影が遅れたり、嫌味一言言うことがないためだ。 当然、スタッフたちは ソン・ユナに対しては、どんな状況でも深い信頼を持たざるを得ない。
 
「元気な方ではないけど、集中力で 持ちこたえる時まで持ちこたえる方です。 夜通し撮影で眠たい状態でも NGを出すまいと努めるから、終ればもっと大変です。 時には、私もそうでなかったらいいですね。 そのような期待のために負担もなって、ストレスも受けます。」
 
映画<フェィス>撮影会場でも同じだった。 初めてのホラー映画で引き受けた配役を完全に消化して、現場を導いて“やはりソン・ユナ”という賛辞を受けた。
 
 
♯知的な女
ソン・ユナの顔を 本格的に知らせたSBSドラマ<ミスターQ>での険しい悪役イメージも、<光復節特赦>でのひょうきん者イメージも、彼女をどんな枠の中に閉じ込めることができない。 しかし、知的なイメージは デビュー以後彼女にいつも付いて回る。
 
「イメージが固まらないのは長所であるようです。 ところが、知的というイメージはずっと残りますね。 とても有り難いけど、自ら認定にならないから申し訳ありません。 そんなに博識でないのに、外見だけ見てそうされるからです。 そんな話を聞く時ごとに、一回ずつ振り返ってみて、怠惰になる時 再び私を引き締めます。」
 
このように謙虚な姿を見せるが、これは彼女の率直さの別の表現でもある。 彼女は「とぼけて しらじらしく話をできません」として、「ボーイフレンドもいるのに、いないとはできなかったんですよ。 ところが、幸いない時だけ訊かれましたよ」として笑う。
 
 
♯愛する女
  彼女は愛する心の表現が上手にできない方だ。 近い人であるほど より一層そうだ。 去る6日、台湾、シンガポール、フィリピンなど、海外ファンたちと国内ファンらが共に集まって、デビュー10周年と誕生日(7日)を記念するための席を持った彼女は、「ファンたちに表現を良くできなくて申し訳ない。 有り難みが大きいほど より悪くて、サイン要請には顔を合わせられないほどだ」と話した。
 
この席に特別に招いたご両親に対する愛も表わした。 ご両親はいつも彼女が出演した放送と映画を几帳面に整えられて、毎朝 彼女の記事が載った新聞を食卓上に広げられる程、彼女に愛情を注がれる。
 
「これまで、ご両親にも 気立てが優しくして差し上げることができなくて、本当に申し訳ありませんでした。 小さなことから ご両親をうれしくして差し上げなければならないのに、分かりながらも そのようにできなかったんですよ。」
 
 
♯寂しい女
  彼女は、最近放送されたある番組で「撮影を終えて 深夜一人で家に入る時、誰かと通話をしたいが、そうする時 電話来る人もなくて、電話をかける人もなくて、寂しさを感じる」として、寂しさを打ち明けて話題を集めたことがある。
 
「これまで 結婚しろという言葉に何年を持ちこたえたけど、今は良いパートナーがあればするつもりですよ。 この頃は女たちも野望が大きくて、結婚で自身の成功を犠牲にしないけど、私はそれ反対です。 子供を他人の手に任せたくありませんね、そのような部分では仕事欲がない方でしょう。」
 
仕事と愛のうちで 愛を選択することもできるというソン・ユナ、彼女は「仕事には熱心だが、仕事の外では有閑な人なら良い」と理想を明らかにした。

カン・ジョンフン記者

2004年 映画 『フェィス』 ⑥_e0114466_1994921.jpg
 
<この年の誕生日は、海外から駆けつけたファンたちとも一緒にお祝い。その時の画像です。>

(つづく)

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2007-09-13 19:18 | Comments(1)
Commented by soralier at 2007-09-14 18:43 x
台湾シンガポールフィリピンのファンの方々は「ホテリアー」の放送が早かったのでもうこのころは全盛ですね。日本ファンはそれから少し遅れました。新しいホテリアーガイドブックのインタビューでもユンアさん自身が今は日本のファンの方が熱いというようなコメントをしていました。
この少し前に私も「ホテリアー」に引き込まれて、
その中で<この女優さん、なんて綺麗なんだろう>とジニョンに入れ込んでブロコリをうろついていました。