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[公式HPから] VOGUE 2002年9月号 ソン・ユナセルフインタビュー 前編

▼ 『VOGUE 2002年9月号』 ソン・ユナセルフインタビュー 前編

ソン・ユナは言う。 “セルフ(self)”と名前を付けたすべての方式の中で 最も困惑しているのが、まさに“セルフインタビュー”だと。 扇風機も消して 扉もかけて閉ざしたまま、ひたすら“ソン・ユナ”という客体だけが存在する真夏の静寂の中から、彼女が自身を入れた“モノドラマ”を送ってきた。 声のようにちゃんとした自筆で添付した使用説明書の題名は“ソン・ユナをご存知ですか?”

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コミカル脱走劇<光復節特赦>撮影で盛んに忙しいソン・ユナに、2種類のチョイスを与えた。 3時間で終わる“正式インタビュー”と、記者の遠隔操縦を受けないで 自ら写真撮影とインタビューを作っていく(それで 遥かに多くの時間と努力が必要とする) “セルフ インタビュー”、二つの中でどれを選ぶかと。 ソン・ユナは気迷いなしで“セルフ”を選択した。 私が望んだことは 直接的だとかあるいは夢幻的な答弁、そして それによって俳優自ら感じることになる心理的な自浄効果であった。 一切の雑音もなしで録音されたテープは、彼女がどれくらいすっきりしている方式で この事をやり遂げるかを見せる。 深夜放送アナウンサーのように澄んで思慮深いボイスには、淑女的な慎ましさ、女優としての混沌と矛盾などが、清潔に溶けている。 私が私をインタビューしなさいと? インターネット検索ボタンで“ソン・ユナ”を打てば、私の幼い時1才の誕生写真まで露出する情報過多時代に、“いったい私が私の何を見つけなさい”というのか。 しかし、このインタビュー戦争の中で 記者から意気揚揚に奪った戦利品“マイクとカメラ”が何日か前から 私に真実を言えとデモする。 なんと、私は自ら“行き過ぎるほど正直にならなければならない”という強迫観念に捕われてきた。

[Q]軽く始めましょうか? ワールドカップの時、ソン・ユナはどこで何をしたでしょう?
[A]始まる時? 終わる時? ワールドカップが始まる頃、私はパリに旅行に出発しました。 でも、パリで ポーランド戦まで見て、旅行計画を修正して、再び韓国に戻りました。 興奮をこらえられなかったです。

[Q]本来そのように即興的でしょうか? 好きなように発って、好きなように戻って?
[A]感情に充実するだけです。 私がとても静かで計画性あって、傲慢であることと考えるんですか? そうである面もあります。 でも、狎鴎亭洞(アプクジョンドン)の真中で、バンの上に上がって 柳寛順【ユ・グワンスン/3・1独立運動で逮捕され17歳で獄死した女性】のように大極旗を振るソン・ユナに会った人々は、ソン・ユナが激情的で率直でひょうきん者のような女と考えるでしょう。

[Q]一人だけの旅行を楽しむんですか?
[A]私に旅行は禁断の実のようなものでした。 一生 外国旅行を行ってみられないと思いました。 ご両親が 絶対許諾しないはずだから。 でも、今度は発たなければならなかったんですよ。 そして、旅行地の選定からチケッティングまで、その事をとても独立的で偶発的に処理しました。 職業にあっても健康にあっても、三十は特別な年齢です。

[Q]三十が特別な年ですか? 以前まで あなたは臆病な完璧主義者でしたか?
[A]そうですね、とにかく パリは色々な面で私を変化させました。 パリの空はとても低くて雲をつかむことができるようだったんですよ。 踵が擦りむけてバンドを付けてからは、やたらに歩いて通いました。 歩いて本を読んだし、何かのベンチに座って日記を書きましたよ。 誰も私を見つめなかったです。 夢を見るように幸せでした。 私が求めた家は小さいけれど暖かかったです。 私は臆病者ではありません。

[Q]ひょっとして演技生活をやめる考えをしたんですか?
[A]事によると <ツキノワグマ 私の愛>や<贈り物>・・・あまりにも実績が低調でした。 私の演技に対する期待が、以前に自らに対する満足度も問題でしたよ。 自分自身に対して不安だったし、全てのものが脅迫的でした。

[Q]<ホテリアー>から <ツキノワグマ 私の愛> <贈り物>まで、一つの放送局のミニシリーズを相次いで3編しましたよ。 “ドラマ版ギネスブック”にでも上がりたかったのですか?
[A]本当に残忍な質問です。 愛されることも出来ないドラマに出演したということは、あまりにも悲しいことです。 その感情は言葉で表現することができません。 でも彼女は選択を後悔しません。 奇形児を産んだといって子供を産んだのを後悔しないもののようにです。 だから、これ以上尋ねないで下さい。 私は悔しくもありません。 ただし、撮影当時 健康があまりにも良くなくて、視聴率低調に落ち込んで、私までそのドラマを愛することができなかったのではないか、そのような罪悪感はあります。

[Q]雰囲気があまりにも重いですね。 あなたは なぜ突然やせたのでしょう?
[A]私がいつでっぷり太っていると見えたんですか?

[Q]いや、あなたの体重があまりにも不規則なのはでないのかと、例をあげれば あなたの初めての映画デビュー作の<不朽の名作>を見れば、ある場面ではぽっちゃりとしてある場面では乾いたようで・・・.
[A]鋭利ですね。 配役のためにダイエットしたけど、女優たちは俳優たちのように一貫性あるように痩せませんよ。 とても徐々に落として・・・ところが映画は逐次進行されないというのがジレンマです。

(後編に続く)

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2007-04-10 20:31 | Comments(0)