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<アセンブリー> そろそろ伏線回収に入ってきました

▽[ブログと] 卓抜のTV読み取り <アセンブリー> ―これがドラマの妙味、キム・ソヒョンが可愛いとは!
[メディアス 2015.09.04 09:38:56]

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<アセンブリー>が始まる時、心配され、さらには恐れていたものがあった。 政治ドラマが最も必要な時ながらも、最も無視されるのが常である現実の中で、それでも応援する心が大きかったが、心配になったのは、果たしてこのドラマの終わりに何があるかという問題だった。 作家が汝矣島(ヨイド)生活を十分に経験したチョン・ヒョンミンということのためにさらにそうだった。

<アセンブリー>をリアルに描くなら とても絶望的なことで、反対なら とても雲をつかむようで、果たしてチョン・ヒョンミン作家の結論が、開始もする前からとても気になった。 その恐れは、ドラマが展開しながらも相変わらずだった。 そして、普通のドラマなら終わる16回に入って、初めてこのドラマが与えるカタルシスに納得することが出来た。

もちろんドラマなので可能な、しかし確実に誇張された虚構に見えない反転だった。 検察の召還を控えた危機のチン・サンピルだ。 死んだペ・ダルスの息子ペ・ギュファンが初期に整えた落とし穴は、作家がとても精魂を込めた伏線だった。 結局、キム・ギュファン自ら その落とし穴を廃棄したが、それがチン・サンピルを固く締めつける罠になってしまった. そんなに長く間を置いた伏線が、そんなに儚く消えるはずはなかった。 そしてついに工作政治の現実を自虐的に風刺して登場した。

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チン・サンピルを縛り付けたのは賄賂授受。 政治家にはよくある事だが、また、意外に強力な事件だ。 しかし、視聴者はすでにその潔白を知っている。 チン・サンピルは名品時計を売って路上生活者にパンを分けたし、しばらく揺れたのだが不渡りを出した貯蓄銀行頭取の賄賂を返した。 チン・サンピルは潔白だ。 しかし、それを証明することは、いくら国会議員といっても難しいことだ。

その上、この事件が初めからペク・ドヒョン事務総長のシナリオによって始まった事なので、国会も防壁の盾になれない状況だ。 しかしチン・サンピルは、その不逮捕特権さえも放棄する。 普通は、好きでも嫌いでも国会の権威のために防弾国会になるのが茶飯事である、国会議員の見苦しい特権に対する明確な石直球を飛ばした。 国民真相チン・サンピルらしい決断だ。

しかし、素晴らしいけれど対策のない決心だった。 検察はペ・ギュファンのコンピュータから名品時計に対する資料を復元しており、頭取から金を受け取る場面はCCTVで証拠が残ったが戻した証拠はない。 基本的に政治家に対して信じたがらない国民は、賄賂授受に対する疑いだけでもチン・サンピルに後ろ指を差している。 ここで逃すべきでない事は、検察が疑惑をあまりにも速かに言論に知らせる状況だ。

政治的には毎度解決策を捜し出した有能なチェ・インギョン補佐官も、刑事問題はどうしようもなかった。 せいぜい野党を訪ねて行って逮捕同意案否決を泣いて訴えるだけだ。 しかし、それもままならない状況にとんでもない状況が描かれた。 ペク・ドヒョンとパク・チュンソプは、邪魔な人であるチン・サンピルを除去するために逮捕同意案を可決させることで合意したが、後ろめたい与党議員が派閥のボスの決定に従うことを嫌がる状況が発生したのだ。 この状況で、このような風刺が抜けたら残念なことだ。

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上手くさえすればペク・ドヒョンとパク・チュンソプの結託にもかかわらず、自ら後ろめたい国会議員のおかげで(?) チン・サンピルは国会の防弾チョッキを着ることも出来る状況だった。 そのためにチン・サンピルの検察自主出頭の決心が、より一層光るのだ。 光るのは光ることで、とにかく一字無識【無知】チン・サンピルは検察が投げて置いた罠に固くかかることになった。

その時、ホン・チャンミがびっくり登場する。 すでに国会議員職に未練を捨てたホン・チャンミが、チン・サンピルに弁護を引き受けると乗り出した場面は、思いもよらない反転だった。 そうだ。 忘れていたが、ホン・チャンミは弁護士出身の比例代表議員だった。 そのようにチン・サンピルの前に現れて弁護を引き受けると顔をややしかめて笑うホン・チャンミの姿に驚いたのも驚いたのだが、なぜか涙がにじんだ。

それと共に“妻の誘惑”【歴代SBSドラマの中で“最高の悪役”と言われた愛人役】の印象がまだ消されないキム・ソヒョンが、初めて可愛く見えた。キム・ソヒョンが可愛いとは、驚くべき結果だった。それと共に、嬉しいということを表現しようとするチェ・インギョンには、手を振って半径1メートル以内に接近禁止と言う時には、もっと可愛かった。ホン・チャンミの反転が全くでたらめでない。かえってホン・チャンミだから、より一層ドラマチックなことが出来た。 言い換えれば、これが虚構を扱う良い例であり、ドラマの妙味と言えよう。 状況の反転、人物の反転、そして絶望と怒りの中で希望の火種一つを残すこと。

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▽「チェ・インギョンさん、私の半径1m以内は接近禁止です。一緒に食事も単独面談ももちろん禁止です」
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byどんぶらこ
by yoonaroom | 2015-09-06 12:42 | Comments(0)