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【映画批評】 <新しい映画> 決意した新派“ウェディングドレス”

[聯合ニュース ソン・グァンホ記者 2010-01-01 11:40]
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ウェディングドレスデザイナー コウン(ソン・ユナ)は、夫を失って9歳になる娘ソラ(キム・ヒャンギ)と一緒に暮らすが、忙しい社会生活のために ソラをよく面倒見ることができない。 コウンは、ソラが塾を毎日抜けるということも、はなはだしきは学校で“いじめ”に遭うという事実も知らない。

そんなに忙しく生きていったコウンは、ある日病院で癌判定を受ける。 末期なので治療が不可能だ。 これから周辺を整理しなければならないコウンは、娘に与える最後の贈り物のウェディングドレスを作り始める。

映画「ウェディングドレス」は、不治の病に罹ったママと幼い娘の離別を描いた。 “ホロヴィッツのために”(2005)、“トラック”(2008)に続き、3回目の長編を演出したクォン・ヒョンジン監督は、観客たちの涙腺を刺激することを決意したように、109分間 離別の悲しみを同語反覆的に話す。

死という新しくない内容だが、コウンが癌判定を受けた時 コウンの兄さん夫婦が嗚咽する場面や、ママの死を認めまいとソラが医者たちの回診を阻む場面は、涙をこらえるのが容易でないようだ。

クォン監督は これまでTVドラマや映画などから出た馴染む方式を借りて、ママと娘の離別に光を当てる。 ただし、友人のようで、分別がないママが体験することになる、娘との離別は 少し新しく見える。

激しい感情を刺激するこの映画で、バランスを取っていく人は 意外にキム・ヒャンギだ。 子供らしくなく冷たい演技を消化しながらも、映画終盤には新派的な“一発”も よどみなく飛ばす。 ソン・ユナは ある場面で多少過度に感情を発散するが、全体的にキム・ヒャンギの演技と調和を作り出す。 キム・ミョングク、チョン・ミソン、キム・ヨジンなど、助演も自分の役割をした。

全体観覧可。 1月14日封切り。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2010-01-09 18:39 | Comments(0)