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ソン・ユナ“他の人々が消してくれた淑やかなイメージ・・・傷になる時もあった” (インタビュー)

[NEWSEN 2009-11-24 06:52:24]
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ソン・ユナ(36)が、がらりと変わった。 血の気引いた顔で空だけを眺めて、自らを壁の中に閉じ込めて世の中と断絶してしまった。

ソン・ユナは、映画「シークレット」(監督ユン・ジェグ/製作JK FILM、グリーンフィッシュピクチャース)で、唯一の家族の夫にさえ 知らせることはできない秘密を大事に収めたジヨン役を担った。 明るくてポンポン弾んで、抜け目なくて力強かった前作の姿とは全く違う。

去る5月 世間を騒がしくさせた結婚前、大衆が考えたソン・ユナのイメージも器用で淑やかなイメージだった。 そんなイメージを自ら脱皮しようと思った欲であろうか? 結婚以後、初めて大衆の前に出た彼女の歩みが尋常でなかった。

もしかしたら、このようなイメージ変身に出た彼女に、他の人々が消した正しいイメージが、悔しく感じられてはいないだろうか?

それとなく投げた質問に、彼女の返事は清清しくて、また長かった。

「意図した方向でもなかったし、私があえて作ったイメージでもなかったが、ある日突然淑やかなイメージになっていました。 自ら“私が本当に善良な人なのか、そうではないようだが”。他の人々と同じ感情を持って、良い時もあるが悪い時もあって、感謝する時もあるが、腹が立つ時もあって、全ての人間の感情を、私もやはり感じて生きていくのに・・・ “ソン・ユナは清楚だ” “ソン・ユナは正しい”という言葉を聞いて、“私は本当に善良でなければならないようだ”という義務感が、ストレスになったこともありました。」

「生きていれば腹が立つ事もでき、物足りない事もあって、痛い事もあるのに、そのような全ての感情を隠して、期待に応じるために、過去の一時“私は大丈夫です。 全てのことを理解しますよ”という方向に、思わず進まなければならなかった時間もありました。 今になって振り返ってみれば・・・ その渦中で傷ついた事も時々ありました。」

「人というのは、相対的なものでしょう。 他の人々が私に或る理解を求める時、彼らにしただけは、少なくとも私も受けたかったし、他の人々も私がしただけ 配慮するように願う時があって・・・ ある日ふと、私は“あのようにしても大丈夫な人”の部類に入っていたんですよ。 そうした時受けなければならなかった傷が、明確にありましたよ。 でも、もうそんな事も、全部過去になってしまったし、そのような些細な事に悩んで一人で苦しがるには、私ももう世の中を生きたし、年齢も取りながら、全ての関係において寛大になり、クールになり、楽になって、そのような状態が来たようです。」

最後の言葉を吐きだして、彼女は笑った。

ソン・ユナ“他の人々が消してくれた淑やかなイメージ・・・傷になる時もあった” (インタビュー)_e0114466_1014977.jpg

年を取ることによって、処世が楽になったという彼女の話だったが、俳優としての歩き方には、なぜか悩みが多く見えた。 全てのことにおいて躊躇したことないと思った俳優ソン・ユナと悩みは、なぜか似合わなく見えた。 彼女は いつもしっかりしていて、一歩一歩に自信が積まれているようだったためだ。

演技において、幸いなことに運が付いてここまで来たが、今や初めて少しずつ知っていく感じがして、不足なものしか見られないと自評する彼女は、「ところが、ものすごい責任感を感じる程の位置までやってきました。 私はまだ、とても不足するが、そのような表現自体が、生意気かも知れないという負担感が感じられます。 また同時に、責任感が交差する、そのような席にいるようです」と、悩みの一面を打ち明けた。

だが、そのような悩みの末に出てきたジヨンという人物は、過去の彼女の姿と明確に違った。 彼女の顔の中の生気を抜いてからこそ、新しいソン・ユナが誕生したのだ。

全ての悩みは進歩の出発点になることができるように、ソン・ユナも今の時期を過ぎれば、「シークレット」のジヨンのように風変わりな変身、また、これを越える変身も可能なものと見られる。

もしかしたら、デビュー15年目俳優の遅咲きの悩みかも知れない今が、大衆が作った淑やかなイメージから脱皮して、より多様な色感を持った女優として、もう一歩踏み出す出発地点になることができないだろうか・・・

一方、ソン・ユナの初めてのスリラー挑戦で話題になった映画「シークレット」は、強力係刑事キム・ソンヨル(チャ・スンウォン扮す)と、殺人事件の犯人として指定受けたソンヨルの妻ジヨン(ソン・ユナ扮す)の葛藤が、ストーリーの主軸だ。

背筋が寒くなる秘密を隠している妻と、そんな妻の真実を暴くために見えない敵と死闘する刑事の話が、チャ・スンウォン、ソン・ユナ、リュ・スンニョン、キム・イングォン、パク・ウォンサンの熱演の中で繰り広げられる。 封切りは12月3日。

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2009-11-26 10:25 | Comments(0)