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夫婦仲の徳目? 当然信頼でしょう

[シティ新聞 2009-11-23午後5:20:10]
夫婦仲の徳目? 当然信頼でしょう_e0114466_13154659.jpg「夫婦の間で最も守らなければならない徳目です? 当然信頼でしょう。」

原題が“セービング マイ ワイフ”であった映画「シークレット」は、ユン・ジェグ監督の“セービング4部作”シリーズ中、“セブンデイズ(セービング マイ ドーター)”に続く2番目の作品だ。

子供を救うために殺人魔を弁護しなければならなかった“セブンデイズ”が 単純構造のスリラーなら、「シークレット」は、事件現場で妻の跡を発見した刑事と、六人の人物が絡んでいる複合的なスリラーだ。

劇中 刑事の夫ソンヨル(チャ・スンウォン)と、娘一人を置いて幸せに暮らしたジヨンに扮したソン・ユナは、芳しくない事故で娘を失って2年が過ぎた時点を 何の説明なしに演技しなければならなかった瞬間を、最も大変だったと回想した。

「両者の信頼がすでに壊れた状態で演技をしなければならないのに、観客たちに親切に説明されないまま演技しなければならなかったんですよ。 “なぜ?”壊れたのかに対する気がかりと共に、ジヨンがそのようにしなければならなかった理由が、劇全体を導きます。 犯人が“誰”なのかは重要ではありません。 それが、この映画の魅力のようです。」

全ての人間関係において、信頼が最も重要だと信じて生きただけに、公人として壊れて傷付くことは 相変らず痛いという彼女は、演技以外に、家庭生活に対する焦点が合わされる瞬間が 相変らず調子が悪いように、すべてに慎重な単語を選んでインタビューに臨む姿だった。

夫婦仲の徳目? 当然信頼でしょう_e0114466_13164895.jpg

この前、死んでいくママ役を受け持った映画“ウェデイングドレス”を撮って、減らした体重が元のとおり戻って、膨らんでいる妊娠説も一役したが、結婚前撮影した「シークレット」に対する関心が個人生活に繋がる瞬間が、俳優としてたくさん惜しかったこと。

「デビュー以後、女優で大変だったことは、ただ一度もありません。 俳優として大変な瞬間だけ、ありましたよ。 昨年1月1日から正確に半月の間、リュ・スンニョンさんと撮った工場の場面が、おびただしく編集されたことを発見した時の、その物足りなさというのは。(笑い) 新年から撮ったのに、とても短く出てくるから涙が出ましたよ。」

まだ映画フィルモグラフィーが多くなくて、こんな経験はあまりないが、3時間を越えていた「シークレット」のオリジナルフィルムが111分に減らされただけに、スピーディーな展開だけは期待してくれと言う。

普段の自身の姿に最も非常に似ていたと言ったドラマ“オンエア”の気さくな放送作家に続き、続く“子供のママ”キャラクターに対する負担感も全く無いように見えた。

娘と一緒に登場するシーンが ただ一場面も出てこない「シークレット」だが、子供を失った切々さが滲み出る演技は、事実感があふれる。

「すでに大学生の甥もいるのです。(笑い) 全く経験しなかった演技をするのも、俳優としての宿命でしょう。 一つも大切でない作品はないが、“シークレット”は、私に最も“映画らしい映画”として記憶されるでしょう。 現場で死ぬ程大変だったし、それだけの幸福を抱かせた作品ですから。」

byどんぶらこ
by yoonaroom | 2009-11-25 13:19 | Comments(0)